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ついにバークリーが産んだスーパーポップパンクバンドの大傑作にしてアナログ盤では入手困難作品だったSWEET BABYの1stアルバムがついにリイシューされちゃいます!

1986年Dallas Denery、Matt Buenrostro、Crispy Jim、Dr. Frank(Mr. T EXPERIENCE)により元々はSEET BABY JESUSとして結成。Dr. Frankはレコーディング音源までは参加していなかったものの、その後Sergie Loobkoff(SAMIAM、SOLEA)、Richie Bucher(Jüke, Wynona Ryders)、さらにAaron Cometbus(CHRIMPSHRINE)が在籍していたイーストベイのスーパーバンド。1988年にマキシマムロックンロールが1988年に手がけたコンピ「Turn it Around」に参加(このコンピの監修はLOOKOUT RECORDSを立ち上げたDavid Hayesによるもので、この作品により世界中にギルマンストリートを拠点としたバークレーシーンを注目させることとなる。
この作品自体も現在でもコレクターズレコードとして君臨している。)そして今回リイシューとなるのが1989年にWARNER/SLASH傘下のRUBY RECORDSからリリースされた1stアルバム「IT'S A GIRL」は当時の流通状況とプレス数の少なさ、さらにレーベルがパンクとして展開しなかったことによりリリース当時多くの人が気付かなかったということもあり、こちらもまた世界中のコレクターが血眼に探している。 と書き連ねるとSWEET BABYというのはアンダーグラウンドシーンを掘り下げている人達のみに注目されているバンドだったのではないかと思われるかもしれないが、このバンドを一気に有名にしたのはやはりGREEN DAYにことならない。
1989年それまでSWEET CHILDRENとして活動していたGREEN DAYがLOOKOUTから記念すべき1stシングル「1,000 Hours」をリリースするにあたって、敬愛する憧れのバンドSWEET BABYとバンド名が似ているという恐れから自らをGREEN DAYへと改名した理由により、SWEET CHILDRENは瞬く間にその名前を知られ、1995年にCDでLOOKOUTからリリースされた編集盤により一挙に世界レベルのバンドとして知られるようになったことだ。 SWEET BABYのサウンドはパンクロック版BEATLESといってしまってよいほどに、荒削りなビートサウンドで一度聴いたらわすられないメロディーセンスは半端ない。正直このメロディーはパンクとは言えないという人がいるのもうなずける。 音源の権利がバンド側に戻りこの名盤の登場から25年を経たということを記念してリイシュー化が可能になったようです。
ということでメンバー全面協力によりアルバム収録曲に加え、ダウンロード音源にはこれまで未発表となっていたスタジオ録音音源にライブも追加という号泣の内容です。 アートワークはオリジナル盤とは異なり。1987年に自主でリリースされたデモのアートワークに変更。このアートワークってGREEN DAYの「DOOKIE」を手がけたRichie Bucherの初期の作品なんですよ。ということでSWEET BABYファンのみならず全ポップパンクファンが知っておくべきバンドSWEET BABYのアルバムが遂にリイシューです。

FOR FANS OF: 90'sポップパンク、LOOKOUT RECORDS、EAST BAY PUNK、GREEN DAY、SAMAIAM、CHRIMSHRINE、MR. T EXPERIENCE、BEATLES

※限定300枚
※COLOR VINYL
※ダウンロードコード付き(ダウンロードコードにて取得できるmo3ファイルにはアナログ収録曲以外にもボーナストラックあり!)
※アートワークはGREEN DAYの出世アルバム「DOOKIE」を手がけたRichie Bucher!