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1993年、リニューアルされたアラン・ホールズワースのBREWERY STUDIO(Vista, CA)で最初に録音された幻の音源
イタリア出身/ベルリン在住のドラマー=アンドレーア・マルチェッリ。これまでに発表された2枚のリーダー作「Silent Will」(Verve / Polygram, 1989)、「Oneness」(Verve / Lipstick Rec, 1991)には、ジョン・パティトゥッチ(b)、ジミー・ジョンソン(b)、マイク・スターン(g)、アラン・ホールズワース(g)、ボブ・バーグ(ts)、ゲイリー・ウィリス(b)、ケイ赤城(p)、マイク・マイニエリ(vib)はじめ超豪華メンバーが名を連ねる。
本作は、そんな彼が先のメジャー2作に続いて1993年にアラン・ホールズワースを訪ね、ちょうどリニューアルされたばかりのBREWERY STUDIO(Vista)で録音した、まさにあの時代の空気そのもののフュージョン作品。しかし当時、契約の問題からホールズワース自身はプレイに参加することができず(録音は彼の手によるもの)、プロジェクトはギター・トラック不在のまま未完に終わっていた。
その後マルチェッリはLAを離れ、NYC、そしてベルリンへと移り住む。レコーディングから20年後の2013年、当時のマルチェッリと同じようにイタリアを離れLAで活動する若手ギタリスト=フランク・ピラートとの出会いをきっかけに、オリジナルトラックに新たにギター・トラックを録り加え、ようやく完成に至ったというまさに積年の想いのこもったプロジェクト。
リズムセクションには、長年活動をともにするミシェル・フォアマン(ピアノ)、ジェフ・バーリン(4弦ベース)、そしてゲイリー・ウィリス(5弦ベース)。何事もなければメジャー作品としてリリースされていたと思われるロスト・トレジャー作品です。
■Frank Pilato (electric guitars), Mitchel Forman (acoustic piano), Gary Willis (5 str. fretless bass on 1, 2, 3 and 6), Jeff Berlin (4 str. electric bass on 4, 5, and 8), Andrea Marcelli (drums, synthesizer, woodwinds and percussion)
FRANK PILATO