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Max Essaが、バレアリックの開祖=DJ Alfredoと共にイビザのクラブ・アムニージアのレジデントを務めたLeo Masと、彼の25年来のプロダクション・パートナーであるFabriceというイタロ・ハウス/ディスコ界の重鎮コンビに声をかける形で生まれたドリー ム・プロジェクト!!
EP2は、Leo & Fabriceの「Balearic Militant Acid Spirit Dub」から始まる。冒頭に現れるピッチ・ダウンされたヴォイス・サンプルはマックス本人の声だが、スクリューが生む異化作用はヒップホップ~ビート・シーンやアンダーグラウンドなディスコ・シーンだけにとどまらず、近年ではヴェイパーウェイヴなどのポスト・インターネット界隈にも散見される。Test Pressingが言及したShackeltonも含め、声ネタのピッチ・ダウンを<little scary>な演出手法として採用する流れを、バレアリックやアシッド・ハウスの文脈でキャッチしたFlying Menのユニークさは特筆するべきだろう。B 面はマックスの手による「Warm Is The Nigh」。例によってTest Pressing はDee Lite のクラシック「What Is Love?」のベースライン、そしてマックスがIs It Balearic? から放った「Heartache」のブラス・サウンドが混じっていると評するが、シンセ類の艶やかさをはじめ、たしかに近年のマックス製プロダクションのカラーが最も色濃く反映された一曲かもしれない。
FLYING MEN / Flying Men