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ノイズ、グリッチミュージックの新機軸として大きな注目を集めたshotahiramaが『post punk』『Stiff Kittens』以来およそ2年ぶりの新作を発表!新作は『Conceptual Crap』と題され、全6部作構成のシリーズプロジェクト。ループやビート、メロディ、低域を徹底的に排除してきたこれまでのshotahiramaとはまるで異なるエモーショナルな音楽が全編を通して展開される。
16年10月に発売が開始された全6部作構成の第3部にあたる『Vol,3』はこれまでの2作品とは異なり、ノイズ/グリッチとビートがすべて同時進行で展開される。シリーズで披露しているチープでミックステープのようなグリッチミュージックも第3部に突入する本作ではさらにその音像が悪化し、上書きされる ノイズや、中盤でその姿を現わすエモーショナルなメロディなど、すベてがより聴き取りづらく表現されている。なお、ジャケットデザインはSUGIが担当し、写真はSUZU OKDによるものだ。
アーティストプロフィール
ニューヨーク出身の音楽家、shotahirama(平間翔太)。中原昌也、evala、Ametsubといった音楽家がコメントを寄せる。畠中実(ICC 主任学芸員)による記事「デジタルのダダイスト、パンク以後の電子音楽」をはじめ、VICEマガジンや音楽ライターの三田格などによって多くのメディアで紹介される。Oval、Kangding Ray、Mark Fell 等のジャパンツアーに出演。代表作にCDアルバム『post punk』や4枚組CDボックス『Surf』などがある。(http://www.signaldada.org)
shotahirama / 平間翔太