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Andreas Hack(key)、Wolfgang Ostermann(dr)を中心に'06年に結成された独産新鋭テクニカルSymphonic Rockバンド、'18年作が180g重量/限定アナログ盤で登場!!
前記2人と前作から参加したNerissa Schwarz(harp/synthe)以外のメンバーを入れ替え、新たにMichael Bauer(g)、Marco Geipel(ba)、Irini Alexia(vo)を加えて制作した1枚。バンドが自身のスタイルを"Progressive Cinematic Music"と称しているように、劇中曲に使われそうなクリアで儚い音楽性を披露。以前からヴォーカルは女性が務めるこのバンドですが、本作に参加のIrini Alexiaの芯の通った歌声によってその儚さが増しています。
ジャケットに日本で撮影されたと思われる写真(裏ジャケに写る歩道橋には世田谷区上野毛の文字)を使用し、PVにもアジアで撮られたと思われる映像があることからタイトルにある"MARO"は麻呂の意か、否か。アジア・シネマティックな新たな神秘性を打ち出す1枚、Symphonic Rockではあるものの、Shoegazerの趣もあるアルバムです。ジャケット内側に歌詞を掲載したゲートフォールド仕様ジャケット。
FREQUENCY DRIFT / フリークエンシー・ドリフト