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1950年代半ばにブレーク、美声と心ときめくボーカルで世界を魅了した不世出のディーヴァ絶頂期の名唱集!
かつて一世を風靡したものの、現在ではすっかりシーンから忘れ去れてしまった偉大な女性歌手のひとり、カテリーナ・ヴァレンテ。その魅力を紹介するべく、ラテン音楽の老舗レーベルのテイクオフと、ライス・レコードでお馴染みのオフィス・サンビーニャがタッグを組んだレーベル“TAKE-OFF&SAMBINHA”(テイクオフ&サンビーニャ)から、国内制作の編集盤が登場することになりました。
イタリア系の両親のもと、1931年にパリで生まれたカテリーナ・ヴァレンテ。10代のころからステージで歌うようになった彼女は、23歳になった1954年にドイツで録音したキューバ人作曲家エルネスト・レクオーナの名曲 「マラゲーニャ」 を翌55年に全米でヒットさせ、時代を代表するディーヴァとして欧米のポップス・シーンを席巻するようになりました。また日本では1959年にベートーヴェンの「エリーゼのために」をアレンジした「情熱の花」が当時の人気姉妹ザ・ピーナッツのカヴァー・ヴァージョンとともに大ヒットを記録。さらに63年には逆にザ・ピーナッツの大ヒット「恋のバカンス」をカテリーナが日本語で歌って大きく注目されました。
そして英仏独伊西語など6ヶ国語で自在に唄うことから、“唄う通訳”という愛称で親しまれたカテリーナ・ヴァレンテ。本作ではそんな彼女の出世作「マラゲーニャ」に始まり、彼女が得意としたラテン音楽の名曲を中心に様ざまな楽団をバックに全盛時代に残した名唱を厳選し、また実兄シルヴィオ・フランチェスコとの息のあったドゥオによる演唱も収録しました。
ポップス、ジャズ、シャンソン、サンバ…など広範なレパートリーを持つ彼女ならではの、ヴァーサタイルな歌唱、そして音楽性が存分に楽しめる編集盤。絶頂期の彼女の歌声を是非本作でご堪能ください。 <サプライヤーインフォより>
CATERINA VALENTE / カテリーナ・ヴァレンテ
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カテリーナ・ヴァレンテ名唱集 マラゲーニャ~情熱の花
1,500円(税込)
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