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名曲「恋人よ」を含む全10曲を
オリジナル・アナログ・マスターテープから初SACD化
ステレオサウンドの独自マスタリングによる「POPS/オーディオ名盤コレクション」シリーズに、五輪真弓のSACD/CDハイブリッド盤『恋人よ』が加わります。本作は1980年にリリースされた五輪真弓にとって9作目のオリジナル・アルバム(ライヴ盤を除く)で、彼女にとって4度目のフランス録音作です。
今回の新規マスタリングに際しては、1980年に発売された初回LPの制作時に使用されたものと同一の1/4インチ幅のオリジナル・アナログ・マスターテープを保管庫から取り寄せ、DSD化に取り組んでいます。音調整を施したのはステレオサウンドの特販ディスクでお馴染みの、ソニー・ミュージックスタジオの鈴木浩二氏。アナログ・マスターテープの再生には調整の行き届いたスチューダーA820を使用し、イコライジングなどの補正を極力控えたフラットトランスファーに近いマスタリングを実施しています。
シングルで先行発売された「恋人よ」は誰もが知る名曲で、五輪真弓の代表曲です。冒頭の「恋人よ」とトラック6の「ジョーカー」の2曲は、かつて東京・信濃町にあったソニーの録音スタジオでレコーディングされており(録音は吉田保氏が担当)、他の曲はすべてフランスで収録。先の2曲を含め、ミックス・ダウンはすべてフランス・パリのスタジオで執り行なわれています。
本作のライナーノーツは、五輪真弓の音楽に対して長年愛着を抱いてきたオーディオ評論家の三浦孝仁氏が担当。本作の制作プロセスをはじめ、オーディオ的な聴きどころが分かりやすく紐解かれています。なお、本作のCD層は、新規となるSACDマスターからダイレクトに変換された音が収められています。
MAYUMI ITSUWA / 五輪真弓