3,080円(税込)
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《Jazz Barシリーズ20周年記念企画 第一弾》
寺島レコードの名作をMQACD聴き比べで振り返る
寺島靖国が惚れに惚れぬいた一枚
※2020年8月19日(水) ⇒ 発売日未定へ変更となります。詳細は決定しだい随時更新。
名門レーベルの再発で話題となっている“ハイレゾCD”と呼ばれる新たな仕様「MQACD」。マスター作成時の工程により、従来CDには収まらなかった96kHz以上のハイレゾ・データを格納でき、MQA対応機器で再生すればそのデータが展開されハイレゾ音源にて聴くことが可能になった。通常のCDプレイヤーでも再生が可能で、その場合でもMQAの特長であるにじみの少ないスッキリとした再生音となる。このMQA音質に惚れ込んだのがプロデューサー寺島靖国。かねてより推奨する「聴き比べ」仕様にて、寺島レコードの名盤をお値段そのまま2枚組で再発。
本作は、寺島氏が長年著書にも紹介し続け愛してやまないピアニスト、ミシェル・サルダビーの90年東京録音。ちょうど30年の時を経て、どのように生まれ変わるのか注目だ。(寺島レコードオリジナル品番TYR-1024/2011年発売)
MICHEL SARDABY / ミシェル・サルダビー
マルティニークのフォール・ド・フランスに生まれたミシェル・サルダビーは、パリに移り住み、1967年3月、ピアニストのひとりとして、ジョー・「ストライド」・ターナー、エロール・パーカー、クロード・ボリング、スチュアート・デ・シルヴァ、アーロン・ブリジャーズらと、入院中のビリー・ストレイホーンに捧げた『テープ・フォー・ビリー』として知られる90分のセッションを録音した。同じくパリにいたデューク・エリントンは、自ら演奏はしていないものの、このレコーディングを個人的に監督し、その売上げをニューヨークのジュリアード音楽院のようなビリー・ストレイホーン奨学金をパリに創設するために使おうと考えていた。 1967年10月、サーダビーのファースト・アルバム『Five Cat`s Blues』がパリで録音され、ピアニストが作曲した5曲が収録された。1970年には、パーシー・ヒースとコニー・ケイからなるトリオを率いて、セカンド・アルバム『Night Cap』を発表。1972年のニューヨーク録音では、リチャード・デイヴィス、ビリー・コブハム、レイ・バレットのラインナップを率いている(Sound Hills Records 1997)。アルバム『Gail』(1974年)は、1976年のボリス・ヴィアン賞を受賞している。 1989年のアルバム『Going Places』では、ルーファス・リードとマーヴィン・「スミッティ」・スミスを従え、1993年にはラルフ・ムーア、ルイス・スミス、ピーター・ワシントン、トニー・リーダスからなるクインテットでレコーディングを行った。