What Comes Next

PETER BERNSTEIN ピーター・バーンスタイン

NYの街がパンデミックの中、演奏活動ができず、不確実な未来を想い、不安な心情を自問自答したアルバム

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レーベル
SMOKE SESSIONS RECORDS
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
規格番号
SSR2007
通販番号
1008195344
発売日
2020年10月22日
EAN
0888295995399
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商品詳細情報

※デジパック
■ニューヨークの売れっ子ギタリスト、ピーター・バーンスタインの最新作。NYの街がパンデミックの中、演奏活動ができず、不確実な未来を想い、不安な心情を自問自答したアルバム。タイトルの「What Comes Next」が印象的である。

■そんなNYのパンデミック状況の中、6月にニューヨークで録音された。街が閉鎖され、録音までの3ヵ月間、たっぷりと作曲活動に専念できたと、バーンスタインは語る。ピアノはグラミー受賞ヴォーカリスト、セシル・マクロリン・サルヴァントのアルバムやロイ・ハーグローブのピアニストとして参加、大注目のサリヴァン・フォートナー。ベースは百戦錬磨のピーター・ワシントン、絶好調ドラマーのジョー・ファーンズワースという最強の布陣である。

■8月中旬にはこのメンバーで行ったジャズクラブ「Smoke」でのLiveストリーム映像が全世界に配信され大好評を得た。またこのアルバムは生前何度もピーターと共演し、昨年、今年と相次いでこの世を去ったジャズ・レジェンド、ジミー・コブ(ds)とハロルド・メイバーン(p)に捧げたアルバムでもある。

■1967年ニューヨーク州生まれのピーター・バーンスタイン。8歳でピアノを始め、13歳でギターに持ちかえる。グリニッジ・ヴィレッジにあるニュースクール大学ではケニー・バロン等から音楽を学んだ。その後ジム・ホールから1990年に開催されたJVC Jazz Festivalの仕事に誘われ本格的にプロの道を歩みはじめた。毎週ジャズクラブ「Smoke」でライブが行われるマイク・ルドーンの「Groover Quartet」のレギュラーメンバーでもあり、年に一度のNYヴィレッジヴァンガードで行われる1週間の公演は連日ソールドアウトの人気である。

■収録曲は全9曲。バーンスタインのオリジナルが6曲とスタンダード曲の“We’ll Be Together Again”、ガレスピー、ソニー・ロリンズのジャズマンオリジナルが3曲の構成。空っぽの街の通りを眺めて作ったバラード曲「Empty Streets」他、バーンスタインのオリジナル曲はどれも完成度が高い。

■録音は2020年6月25日ニューヨーク、Sear Sound Studioにて。空っぽの街に立つピーター・バーンスタインの姿が印象的なジャケットである。日本盤はSteve Futterman氏による英文解説の完全翻訳付。

メンバー:
Peter Bernstein (guitar)
Sullivan Fortner (piano)
Peter Washington (bass)
Joe Farnsworth (drums)
Recorded Live on June 25, 2020 at Sear Sound Studio C, New York

ソングリスト

  • 1.Simple as That (Bernstein) 7:21
  • 2.What Comes Next (Bernstein) 5:59
  • 3.Empty Streets (Bernstein) 6:17
  • 4.Harbor No Illusions (Bernstein) 7:19
  • 5.Dance in Your Blood (Bernstein) 5:34
  • 6.We’ll Be Together Again (Fischer / Laine) 5:16
  • 7.Con Alma (Gillespie) 7:07
  • 8.Blood Wolf Moon Blues (Bernstein) 8:27
  • 9.Newark News (Rollins) 5:08