Clap Your Hands Say Yeahほど見事にシーンに登場したバンドはあまり存在しない。ましてや、デビュー・アルバムでシーンや時間を定義し、音楽業界のパラダイムシフトを起こしたバンドはほとんど存在しない。しかし、Alec Ounsworth率いる謎めいた5人組は、これら全てを現実のものとした。このセルフ・タイトルのアルバムが2000年代で最も優れ、最も巨大な影響力を持ったインディのリリースの一つとみなされているのも、全く不思議ではない。レフトフィールドのポップとメロディックで活気に満ちたインディ・ロックを強烈にブレンドすることにより、このアルバムは新世代の音楽ファンの為に多くのクラシックなニュー・ウェイヴの例を再利用した。楽しいが風変りという珍しい錬金術を達成し、多くのスタイルと影響の配列を完全に独自のものに統合した。