T.9-14には 同年8月30日のテキサス州ルイスビルのDALLAS INTERNATIONAL MOTOR SPEEDWAYで開催されたTEXAS INTERNATIONAL POP FESTIVAL公演を収録。
68年にはBIG BROTHER AND THE HOLDING COMPANYを去り、69年9月にはソロ1ST『I GOT DEM OL' KOZMIC BLUES AGAIN MAMA!』のリリースを控えたJANIS JOPLIN。バック・バンドKOZMIC BLUES BANDを率いて渡ったヨーロッパ・ツアーからのハイライトと、8月17日のウッドストックに引き続きのホーム・テキサスで行われたフェスティヴァルの模様をコンパイル。
新作からの"MAYBE"、"TRY (JUST A LITTLE BIT HARDER)"、"AS GOOD AS YOU'VE BEEN TO THIS WORL"、"TO LOVE SOMEBODY"をはじめ、永遠のブルース・ロック・チューンと化した"SUMMERTIME"、BIG BROTHER時代の"COMBINATION OF THE TWO"や"PIECE OF MY HEART"、OTIS REDDINGの"CAN'T TURN YOU LOOSE"に母なるBIG MAMA THORNTONの"BALL AND CHAIN"、ウッドストックでも披露したライヴ・フェイヴァリット"RAISE YOUR HAND"などなど、短く太く散ったJANISの勇士に聞き惚れる名演の2夜を収録しています。