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『ダークエイジに蘇る 元祖ミュータント・ポップ !』
日本のオルタナティヴ・ミュージック黎明期を代表するユニットとして注目される”R.N.A.オーガニズム”の未発表ミックス音源集が単独CD発売!
Vanityレーベルから1980年に発売された唯一のアルバム制作時の別ミックス/ヴァージョンが、40余年の眠りから今ついに目覚める......。
アブストラクトでフリーキー、オリジナル盤とは異なるアスペクトでその全貌を明らかとした決定盤!!
《φonon ( フォノン )》は、伝説のインディー・レーベル《SKATING PEARS》のサブレーベルとして 2018 年 2 月に始動。
SKATING PEARSは当初カセットテープ・メディアを中心に多彩な作品をリリースしてきたが、φonon は佐藤薫のディレクションによって主にエレクトリック/ノイズ 系 の作品を中心にリリースする尖鋭的なレーベル。
終わりの見えない COVID 禍の最中に送る CDリリースの1枚は、日本のポスト・パンク期を代表するユニットとして再評価の機運高まる R.N.A.オーガニズムの未発表ミックス音源集『Unaffected Mixes ±』だ。同ユニット唯一の LP『R.N.A.O Meets P.O.P.O』(Vanity 0006, 1980) では、都会的なアフォリズムとエレクトロ・ミニマリズムを背景として、様々なガジェットを用いたスーパーチープなオルタナ・ダブを展開。
海外を中心に「日本の元祖ミュータント・ポップ」などと評され、Vanity 作品の再発も相まって話題となっていた。
2020 年に同レーベルのボックスセット限定で未発表ミックス集『Unaffected Mixes』を発表し、単独での同作品発売が待たれていたが、収録トラックが多少異なる本作『Unaffected Mixes ±』という形でリヴァイス発売となった。
一聴してわかるのが、Vanity のオリジナル盤 LPとは印象がかなり異なることだ。当時スタジオで録音された多くの断片から、メンバー/プロデューサーによって切り貼りや編集が施されカセットテープに残されていたこれらの音源には、ユニットの方向性がよりヴィヴィッドに示されているのだろう。
とはいえどちらも、70 年代後期から 80 年代初頭に勃興した世界のインダストリアル・サウンドに共鳴するレシピから提供された貴重な記録となっており、COVID 渦中に混合雑音突然変異した無機的生命体からの箴言でもある。
「R.N.A. オーガニズムのサウンドには彼ら独自の皮肉なユーモアと冷め切ったミニマリズム、スキゾフレニックなサウンド・コラージュが錯綜している。」──野田 努(ライナーノーツより)
R.N.A. Organism
2024.03.29
NOISE / AVANT-GARDE
予約♪ R.N.A.オーガニズム R.N.A. Organism / R.N.A.O MEETS P.O.P.O LP 1980年リリース唯一作がリマスターLP再発