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デペッシュ・モードのヴォーカリスト=デイヴ・ガーンによるソロ・アルバム『Imposter』
2020年1月に「ロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)」入りを果たしたデペッシュ・モードのヴォーカリスト/ソングライターであるデイヴ・ガーンが、10年におよぶ長い期間の音楽的パートナーであるソウルセイバーズ(リッチ・マシーン)と共に、ニューアルバムを発売する。『Imposter』(詐欺師の意)と題されたこのアルバムは、ニール・ヤング、ボブ・ディラン、PJハーヴェイ、チャーリー・チャップリン、キャット・パワー、マーク・ラネガンなど、ジャンルや時代を超えて緻密に選び抜かれた12曲からなります。デイヴ・ガーンとソウルセイヴァーズはこれらの名曲を再構築し、リスナーをパーソナルな旅へと誘います。 『Imposter』をカヴァー・アルバムと呼ぶのは間違いです。このアルバムは、デイヴ・ガーンとソウルセイヴァーズが聴き、研究し、吸収し、新たな命を与えた曲の物語なのです。すべての曲がデイヴにとって深い意味を持っており、それゆえに『Imposter』はデイヴの人生を反映したものになっています。つまり、他の人が語った物語が、彼自身の明確な声で語られているのです。
「他の人の声や歌を聴くときに重要なのは、その人の歌い方や言葉の解釈なんだ。それが僕の心を落ち着かせてくれるんだよ」とデイヴ・ガーンは語ります。「僕はそれに共感して、心を安らげる。このアルバムで取り上げた曲のオリジナル・パフォーマーのすべてに僕は感動するよ。自分たちが何か特別なものを作ったことは分かっている。だから他の人たちにもそれを感じてもらい、ちょっとした旅に出た気持ちになってもらえればいいな。特に音楽が好きで、何年も音楽とともに過ごしてきたような人たちにはね。」 デイヴ・ガーンとソウルセイヴァーズによる前作『Angels&Ghosts』(2015年)は、デイヴ(アメリカ)とソウルセイヴァーズ(イギリス)がそれぞれの地でレコーディングしてそれをミックスしたという、いわば大西洋を越えたコラボレーションでしたが、『Imposter』のレコーディングは、2019年11月にカリフォルニア州マリブの有名なシャングリラ・レコーディング・スタジオで10人のバンドとしてライヴで行われました。これにより、より親密なコラボレーションが可能になっただけでなく、デイヴ・ガーンとソウルセイヴァーズが曲のムードを完全に共有し、トラックに新たなスピリットを注入することに成功したと言えます。ポッドキャスターでメディアパーソナリティのクリス・ブラックとのインタビューで、デイヴは「全員がひとつの空間にいるのは初めてのことだった。スタジオでは毎日魔法が起こっていたんだ。コーヒーを飲み、スタジオに入り、そして音楽を、という感じだった。」と語っています。
『Imposter』は、2012年の初リリース『The Light the Dead See』(ソウルセイヴァーズ・フィーチャリング・デイヴ・ガーン名義)、リッチ・マシーンとデイヴ・ガーンの共同プロデュースで高い評価を得た2015年の『Angels & Ghosts』(デイヴ・ガーン&ソウルセイヴァーズ名義)に続く3枚目のアルバムとなります。
DAVE GAHAN & SOULSAVERS / デイヴ・ガーン&ソウルセイヴァーズ