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南仏の都市Lyonにて'70年に結成され、Gilles Masson(b)・André Paccoud(g)・Christian Bettoum(key)らを中心に'83年まで活動を続けたプログレッシブ・ロックバンドが'82年に自主制作にて発表した最終作が'21年仏Museaより初CD化!
ヴィンテージな70年代フレンチ・プログレと当時のメジャー・シーンの流行を如実に反映しているディスコ/ニュー・ウェーブ調シンセをミックスさせた前作『VIE』での試みをそのまま引き継いだ内容で、70年代シンフォの再興というよりもどちらかというと本作発表後に全盛を迎えたネオ・プログ/ポンプ・ロックに傾倒した音像。そこにフランスならではの嫋やかな感性をミックスさせており、その点がこのバンドの肝であるとも云えます。旧A面に配置された組曲形式の表題曲などはまさにその極致で、感情をストレートに出すボーカルや素朴なシンセ/ギターがリードしつつ、ファンタジックとリアリスティックを行き来する先行き不透明な曲構成はこの時代の自主モノならでは。他にもアコースティック・ギターと伸びやかなシンセをフィーチャーしてレイドバックした雰囲気を持つ'Le Tableau'、曲の長さに反して展開に乏しく抽象的な印象を持つ一曲'Miroir'など聴き所は多数。ボーナス・トラックとして'82年シングルとして発表された'Star'とカップリングの'La Voyage (Mixage Different)'、及びデモ/未発表音源の'Questions Vaines (Demo Inedite)''Propheties'83 (Demo Inedite)''Star (Version Longue)'、'00年に録音された'Le Dernier Voyage (Inedit)'の計6曲を収録。ブックレットにはボーナス・トラック分も含んだ歌詞/当時の貴重写真/ファンジンに掲載されたレビュー&インタビューを掲載。
【Remaster/Bonus Track6曲収録】
ANGIPATCH