GET UP KIDSの3rdアルバムがVAGRANT RECORDSからレーベル25周年アニバーサリーエディションとして再リプレス。
GET UP KIDSの3rdアルバムがVAGRANT RECORDSからレーベル25周年アニバーサリーエディションとして再リプレス。
5,280円(税込)
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2002年に発売されたGET UP KIDSの3rdアルバムがVAGRANT RECORDSからレーベル25周年アニバーサリーエディションとして再リプレス。
GET UP KIDSがもつ情感とは決してエモという名の元だけではない。1stと2ndによってもたらされたエモ界のトップランナーという地位を崩壊させるかのごとくインディーロックの雰囲気を漂わせた今作3rdは、実験的であり、2ndの爆発的評価に対するカウンターアクションだったとも考えられなくはない。1stと2ndを愛聴してる人からすれば3rdは少し距離を置き、全てと溶けこませた4thは好きだという人も少なくはないだろう。ただこの3rdに詰め込まれているGET UP KIDSの挑戦こそが、2000年代以降のエモポップパンクムーブメントに厚みを持たせたのではないだろうか。だからといってSAVE THE DAYのIN REVEAVEのようにテーマ性があり、パワーポップ的素養をフル発揮させた訳でもなく、変化したと言ってもGET UP KIDSであることには変わりない。キャッチーさの中になぜか後退りしてるかのような切ないメロディーが引っ掛かってくる。これは紛れもないGET UP KIDSの真骨頂であり、純粋なまでの「歌」がここにはある。このサウンドの方向転換は、正当な進化なのである。いつも明るく元気でいる必要はないと言い聞かせてくれるかのようなこの作品に思い入れを持つリスナーは少なくないだろう。
GET UP KIDS / ゲット・アップ・キッズ