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1971年貴重ライブ音源が2CDリリース!!
フィルモア・イースト&ウェスト閉鎖からわずか1ヶ月後、ビル・グラハムはバークレー・コミュニティ・シアターでグレイトフル・デッドとニュー・ライダーズ・オブ・ザ・パープル・セイジの2夜にわたる公演を行いました。両バンドのステージに立ったジェリー・ガルシアにとっては、マラソン・ショーとなっています。グレイトフル・デッドのオリジナル5人組の最後の公演としてしられる公演がこちら。
この公演のわずか数週間後、フロントマンのピッグペンが長年のアルコール依存症から肝硬変と診断。翌月にはキース・ゴドーを迎えてリハーサルを開始し、バンドサウンドを一変。翌年、ピッグペンは復帰するが、10月の秋のツアーに参加できるほど健康ではありませんでした。
この時期は、作詞家ロバート・ハンターにとって最も多作な時期で、ガルシアだけでなく、ピッグペン、レッシュ、ウィアーと積極的に新曲を共同制作するようになっていました。彼は『ワーキングマンズ・デッド』と『アメリカン・ビューティー』の両アルバムの歌詞を書き、『ヨーロッパ'72』やバンド・メンバーの最も愛するソロ・プロジェクトのいくつかを構成する多くの新曲も書き上げていました。
ここに収録されているデッドのバークレーでの第2夜は、同じ曲を多く含むものの、前夜よりも少し探索的な内容になっています。1970年のスタジオ・アルバムからは、"Truckin'"、"Casey Jones"、"Cumberland Blues"などを披露。ここでも多くの新しい素材が完成され、その多くはすぐにバンドのレパートリーの定番となっていきます。アンコールでは"Johnny B. Goode"、そしてアカペラのゴスペル・ナンバー"And We Bid You Goodnight"が演奏され、観客を沸かせています。
GRATEFUL DEAD / グレイトフル・デッド