“新世代のサウンドの追求”を掲げ、ジャズやアンビエント、ポストロック、シューゲイザー、ヒップホップなど音楽ジャンルの境界線を壊す実験的なプロダクションで、伝統回帰と未来志向を往来するアウトサイダーインスト・ジャズバンドGecko&Tokage Parade(ゲッコーアンドトカゲパレード)。 破壊力抜群のライブパフォーマンスで、これまで Motion Blue yokohama や COTTONCLUB などのホールでの単独ライブを成功させ、2022 年開催・中州ジャズ / Borneo Jazz Festival(マレーシア)など国内外のジャズフェスティバルにも出演を果たした新世代和製ジャズシーン要注目のニューカマー。前作「Next Border」(PWT95)から1年余りとなる最新作「Heart of Tokage」(ハートオブトカゲ)。あくまで生のバンドサウンドとしてのインストを追求してきた彼らがみせる、美麗な旋律が激流のごとく押し寄せるド直球なアグレッシブナンバー3「Run&Gun」や、鋭いギターリフと変拍子を刻む楽器隊のアンサンブルが昂揚感を煽るトカゲの真骨頂にしてアンセム6「Vortex」、スモーキーで都会的な音とクールなグルーヴで躍らすエレクトロなミッド・ダンスナンバー2「Fiction」や、Herbie Hancock作曲のジャズ・スタンダードに、モダンかつアンビエントな解釈を加えた意欲作8「Tell me a bedtime story」など、全10曲を収録。
ピアニストWataru Sato/Geckoを中心に2013年に結成されたインストゥルメンタルバンド。
“新世代のサウンドの追求”をコンセプトに、ジャズ・クラシック・現代音楽を通過した流麗でメロウなピアノと、洗練されたギター、ベース、ドラムが卓越したアンサンブルを生みだす。
これまでにGeckoが主宰する音楽レーベルTokage recordsより2枚のフルアルバムと2枚のミニアルバムを全国リリース。インディペンデントな活動形態でありながらも、2017年12ヶ月に発売した2ndフルアルバム「Nomadic Flow」はタワーレコードジャズチャート初登場4位を記録。
2019年に音楽レーベルPlaywrightに移籍し、9月にcolspanとのスプリットアルバム“Color&Monorchrome3”、12月に3rdフルアルバム“The Art of Tokage”をリリース。
2020年9月、黒澤(Gt)加入後の新体制で過去の代表作を再録音したリテイク・ベスト盤「Re:Tokage」をリリース。4度のMotion Blue yokohama公演や、ホールでの単独公演を成功させるなど、精力的な活動を続けている。
