初回限定100枚クリアレッド・ヴァイナル / H.Takahashi, yutaka hirasaka, NAKAMURA Hiroyuki (UN.a) をフィーチャー!!
初回限定100枚クリアレッド・ヴァイナル / H.Takahashi, yutaka hirasaka, NAKAMURA Hiroyuki (UN.a) をフィーチャー!!
6,600円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
ビートメイカー、プロデューサー、アンビエント音楽家 TOMCによる2年ぶりのニューアルバムはカナダ・カルガリーのLoFi Hiphopレーベル Inner Oceanから!
2020年代のNujabes「Modal Soul」とも言える叙情的アンビエンスとチル・ブレイクビーツ!
ゲストとして、H.Takahashi (Kankyo Records), ピアニストNAKAMURA Hiroyuki, ギタリスト/コンポーザー yutaka hirasaka をフィーチャー!!
初回限定100枚プレス、クリアレッドヴァイナル!!
※以下レーベルインフォメーションより
TOMCの約2年ぶりのビートアルバム『True Life』は、1990年代から2020年代に至るまでのビート・ミュージックの歴史が詰まったアルバムです。
「ジャズやソウルへの深いリスペクト」「アブストラクト・ヒップホップ~トリップホップに通じるサウンドコラージュ」「LAビートを継承する、様々なリズムを持ったハイブリッドな音楽性」「ローファイ・ビーツ以降の、アンビエントと共振するような静謐なリスニング体験」━━それらを全て併せ持つ作品に仕上がっています。
その上、レアグルーヴやネオソウルに通じるミディアムグルーヴ、果てはハウスや2ステップまで登場するなど、クラブカルチャーへの深い造詣も感じさせるところも実にユニーク。
このアルバムはローファイ・ビーツ以降の時代、2020年代のNujabes『Modal Soul』であり、アヴァランチーズやコーネリアス等に通じるサンプルデリアの魔法も楽しめる濃密な一枚となっています。
このアルバムには3名のゲストが参加しています。
TOMCもレビュワーを務めるKankyo Recordsのオーナーであり、現行ジャパニーズ・アンビエント・シーンのトップランナーのひとり、H.Takahashiは最終曲「True Life Again」のバレアリックなニューエイジ・ミュージックの完成度を極限まで高める役割を果たしています。ギタリスト/ビートメイカーのyutaka hirasakaは「Ubiquity」で極上のグルーヴィなプレイを披露。TOMCと長い友人関係にあるピアニストNAKAMURA Hiroyukiは、本作の要所を担う3曲のクオリティを底上げする重要な役割を担っており、さながらNujabes作品におけるUyama Hirotoのような存在となっています。
そうしたサウンドの中でTOMCが表現しているのは、人生の岐路に立った者が、自身のそれぞれの立場で迷いながらも心をときめかせ「本当の人生」を生きていってほしい━━という純粋な願いです。
そう、このアルバムは3つの「inner」にまつわるディープな組曲や短いインタールードを挟んだりと、一見複雑な作品に見えますが、内省さや閉塞感はとても薄い仕上がりとなっています。あくまでも、この先行きの不透明な現代社会を生きるリスナーを鼓舞し、その生活を祝福するような真摯なヴァイブスに溢れているのです。
このアルバムは、TOMCのビート~アンビエントをはじめ広範囲にわたる仕事を総括する、彼のキャリアにおける最初のマスターピースです。このアルバムがストリートとベッドルーム━━ローファイ・ブーム以前/以後のカルチャーを接続し、シーンの枠を超えて末長く愛されていくことを願います。
TOMC / トムシー
ビート&アンビエント・プロデューサー。
カナダ〈Inner Ocean Records〉、日本の〈Local Visions〉〈カクバリズム〉等から作品を発表。2020年、EP『Lunar Maria』がiTunes国内ニューエイジ・チャート1位を獲得。2022年以降、「Honesty (feat. arcomoon)」をはじめ楽曲がApple Music米国チャートに多数ランクインするなど、国内外でリスナー層を広げている。
2023年のアルバム『True Life』は“2020年代のNujabes”と称され、海外音楽メディアSmall Albums等が選ぶ年間ベストアルバム企画にも選出された。
近年は長谷川時夫 (タージ・マハル旅行団) が結成した集団即興演奏コレクティブ〈Stone Music〉に参加。一方で、ハウスやディスコ~R&BのDJとしても長いキャリアを持つなど、シーンの枠に捉われない活動を展開している。
メジャー/マイナーを問わず広範囲な音楽知識を活かし、サイゾー・Mikiki等ウェブ媒体や専門誌~Kankyo Records・ディスクユニオン等レコード店への寄稿、J-WAVE等メディア出演も多数。