2,970円(税込)
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去っていくピアノの残響を両の手でゆっくりと掬い上げるように。
このアルバムは、宮崎県在住のピアニスト横山起朗の5作目のCDである。ピアノは一音鳴らすとその音は減衰しやがて消滅する。その最も美しい去りきってしまう前の残響を丁寧に掬い上げることにより静けさの中、どこか淡い光を感じる作品に仕上がった。最小限のハーモニーで作られた(M-1) sae はアルバムのテーマであり(M-5) itsuka では音の消えゆく瞬間まで耳を傾けさせる。そして(M-12) minori では新しい季節の喜びを告げるように音が跳ねる。
本作の quiet new という二つの形容詞を並べただけのシンプルなタイトルには、聴き手の自由な解釈で美しい空気を浴びるように聴いて欲しいという願いが込められている。尚、本作は料理家の「月の石」こと樋口加代子氏の主催する新たな季節の到来を祝い静かな時間を過ごす「予祝」という食事会のBGMとして制作されたものを音源化したものでありCDを包む折りたたんだ紙をほどくと裏面に横山の撮影した写真と言葉が添えられている。
作曲・演奏:横山起朗
アートワーク : noll
ミックス&マスタリング:Sorami Tamari
録音 : 2022年収録
Tatsuro Yokoyama / 横山起朗
蔵野音楽大学演奏学科ピアノコース卒業後、ポーランド国立ショパン音楽大学でピアノを学ぶ。 クラシック音楽の研鑽を通じ、より静寂を内包した物語性のある音楽を求めるようになり、ワルシャワにて作曲を始めソロピアノのアルバムを制作する。今日までに "Solo Piano 01:61" "SHE WAS THE SEA""moonless" "If You Were Closer"をリリース。 現在は宮崎に拠点を置き自身のピアノ音楽表現の他、現在は宮崎に拠点を置き自身のピアノ音楽表現の他、CMやテレビ番組等の楽曲提供、電子音楽と映像を届ける「nuun」、和楽器を主体に演奏活動を行う「Re:connect」のメンバーとしても活動。 また地元の宮崎放送MRTラジオ「be quiet -世界で一番静かなラジオ-」のパーソナリティを務めるなど、幅広く活動する。