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伝説のNO WAVE、日本アヴァン・ミュージック史上最重要バンドJUKE/19全作品アナログ化project 第三期!
2月まで東京国立近代美術館で「全景展」以来の大規模な個展を開催し、現在同展を巡回中の美術家・大竹伸朗が、その美術家のキャリアを始める以前にやっていた音楽ユニットがJUKE/19.。
「NO NEW YORK」に最も早くヴィヴィッドに反応し、作品化した稀有なバンドで、その後のボアダムスなどに圧倒的に先駆ける、既成の音楽のセオリーやフォーマットを破壊、回避、再構築し、非音楽・非楽曲を標榜した音は現在の耳で聞いても衝撃的。1979年-1982年のあいだに合計4枚のLPと1枚のシングルを発表し、数回のライヴで崩壊。その後、大竹伸朗は美術家として歩みを始めました。
その全作品は90年代に一度少数CDでリイシューされたきりで、このバンドが未だ再評価も成されていないのは、日本の音楽・アートにとってとんでもない損失と言わざるを得ません。
これはその稀代のバンドの全音源をアナログ化するプロジェクトで、湯浅学と円盤の共同監修。全作品を宇波拓が強烈なアナログ用マスタリングを施し、すべて特殊な装丁に改められて発表します。
ライナーは湯浅学氏による解説を中心に、大竹伸朗氏による回顧や、当時書かれた文章、付属品も可能な限り再録しています。
今回のJUKE/19.アナログ化プロジェクトの最後を飾るのは2003年にcemetary recordから2003年に突如発売されたJUKE/19.の未発表作品集の初アナログ化です。JUKE/19.は最初の活動期間の数年、毎週レコーディングをしており、初期の作品はその録音の中から編集されて作品が制作されていましたが、かつてのレコードでは使われなかった録音を大量に残しており、その中からメンバーが新たに編集し、JUKE/19.の作品として再構成したもので、単純な未発表作品ではなく、自分たちの過去の録音を素材にした最新のJUKE/19.作品と言っていいものに仕上がっています。
今回の装丁は、今回のシリーズ中唯一の規制フォーマットを使用したもので、通常のE式シングル・ジャケットですが、印刷をUVニス厚盛という透明な印刷でヴィジュアルを刷っています。写真ではピンク一色になっていますが、よく見て触れば瞭然の透明デザインになっています。そのため今回はリイシュー全作品のディスコグラフィも載ったキャップ帯を付帯しました。
JUKE/19