隠れたジャズ・ロック~フュージョンの名作!イギリス在住のアメリカ出身鍵盤奏者とFRUUPPの最終作でキーボードを弾いたJohn Masonの2名を中心とするバンド、BRAND X並みのハイテンションなリズム隊とスペーシーなシンセの組合せが印象深い'78年作が待望の初CD化!
隠れたジャズ・ロック~フュージョンの名作!イギリス在住のアメリカ出身鍵盤奏者とFRUUPPの最終作でキーボードを弾いたJohn Masonの2名を中心とするバンド、BRAND X並みのハイテンションなリズム隊とスペーシーなシンセの組合せが印象深い'78年作が待望の初CD化!
2,640円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
後にMASSIVE ATTACKやMike Oldfieldといった著名アーティスト達の作品への参加や"Peak Practice""Sue Lawley Show""Bend It Like Beckham"といったテレビ番組/ドラマ音楽の制作でその名を知られる事となる、アメリカ出身のキーボーディスト:Craig Pruess、FRUUPPの最終作『MODERN MASQUERADES』でキーボードを担当したJohn Masonの2名を中心として、70年代後半にロンドンで結成されたとされるジャズ・ロックバンド:VISITOR 2035の'78年作が遂にドイツ:MIG-Musicより'23年初CD化!
超絶技巧で畳み掛けるドラムとうねるベースから成る、キレ味抜群のリズム・セクションが産み出す凄まじいグルーヴと、劇伴風に厳かな盛り上がりを演出する弦/管楽器のオーケストラアレンジ、そして終始一貫クールな顔立ちで歌うギターが互いに刺激しあう冒頭のキラーな変拍子ジャズ・ロックナンバー'Don Genaro's Waltz'からその演奏っぷりに圧倒される事間違いなし。プリミティブな音色のシンセが相変わらず動的なリズム隊の上でシンセ・ポップからスペース・ロックまで縦横無尽に音世界を発展させてゆく'At The Gates Of Consciousness'、そのネーミング通り小気味よく跳ねるエレピが印象的なジャズ・ファンク'Toefunk'とその後も熱量を抑えつつジャケットデザインからイメージを引き継いだスペーシーな味わいのジャズ・ロック/フュージョンサウンドを披露。旧B面のスタートとなる'Centre Of The Winds'では再び1曲目の活力を取り戻し、これまでになく弾き倒すギターや中盤のキメの連発が何とも印象的。ラストの'Cassiopeia''Contemplation'では一転してサックスやアコギもフィーチャーされたレイドバックした楽曲で、アルバムをしめやかに締めくくります。70年代後半という時代性もあって当時はあまり注目されなかった一品ですが、BRAND X/初期SECRET OYSTERなどにも匹敵するハイテンションな演奏とスペーシーな 広がりを見せるシンセの融合、そして楽曲ごとにクッキリと分けられた動と静のコントラストはまさに抜群!ジャズ・ロックファンの方々はこの再発を機に是非とも一聴していただきたい傑作!
【Digisleeve仕様】
VISITOR 2035