MARCOS VALLE & AZYMUTH マルコス・ヴァーリ & アジムス
マルコス&アジムスのコンビで1972年に制作したレア作品がタンジェリン・カラーでリプレス!
MARCOS VALLE & AZYMUTH マルコス・ヴァーリ & アジムス
マルコス&アジムスのコンビで1972年に制作したレア作品がタンジェリン・カラーでリプレス!
4,950円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
180g TANGERINE COLORED vinyl limited to 500 copies w/obi
これは嬉しい! マルコス・ヴァーリ&アジムスの面々が Brazil By Music 名義で航空会社クルゼイロのために1972年に制作したプロモーション用LP『Fly Cruzeiro』がリイシュー!
時代によってスタイルを変化させつつも名作を発表し続けてきたブラジル随一のポップ・マエストロ、マルコス・ヴァーリ。ブラジリアン・フュージョン/レアグルーヴの代名詞であり数々の革命的なインスト・アルバムをリリースしてきた稀代のトリオ、アジムス。2019年にはこの組み合わせで来日し、多くのファンを熱狂させたことも記憶に新しいが、そんなタイミングで嬉しいリリースの報せが舞い込んできた。それがこの Brazil By Music による『Fly Cruzeiro(1972)』の初リイシューである。クルゼイロ航空の顧客向けだけに配られたというこのプロモLPだが、実は演奏をマルコス・ヴァーリ、そしてアジムスが担当している。マルコスの父は航空会社のマネージャー、兄であり作詞家でもあったパウロ・セルジオ・ヴァーリはパイロットということもあり、かねてから縁の深かったマルコスにこの作品の録音を依頼したのだとか。そんな経緯はさておき、スペーシーでサイケデリックなベルトラミのシンセ、サンバをベースにしつつもそれをフュージョン・サウンドへと落とし込んだアレックス&ママォンのリズム・セクション、そして稀代のポップメーカー、マルコス・ヴァーリのソングライティングが融合した本作のリリースは1972年。あの名盤『Previsão Do Tempo』が 1973年だから、本作はプレヴィザォン~のプロトタイプにあたる作品として位置づけすることもできるだろう。プロモ用LPということもありラウンジ・ミュージック的要素も強いが、それもまたニューエイジ~ヴェイパーウェイブ以降の空気にぴったり! まさに今聴きたかったアジムス&マルコス・サウンドです!
MARCOS VALLE & AZYMUTH / マルコス・ヴァーリ & アジムス