近年活動を再開させたオランダ産メロディック・ロックバンド、よりシンプルかつ柔和なアレンジでオランダらしいイノセントな響きのメロディーと情感を前面に出した'08年4thアルバムがリマスター/ボーナストラック追加の上再発!
近年活動を再開させたオランダ産メロディック・ロックバンド、よりシンプルかつ柔和なアレンジでオランダらしいイノセントな響きのメロディーと情感を前面に出した'08年4thアルバムがリマスター/ボーナストラック追加の上再発!
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Ruud Stoker(vo)と元YWISのJulian Driessen(key/synth)を中心に結成されたTHE LAST DETAILから改名/発展、90年代前半に隆盛を極めたオランダのプログレ系レーベルSI Musicを代表するバンドの1つとして活躍したオランダ産ネオ・プログレ/ポンプ・ロックバンド、当時オランダ:Xymphonia Recordsよりリリースされた'08年作がリマスター/ボーナス・トラック追加の上'23年オランダ:FREIA Musicより再発!
前作に続いて再度ギタリスト/ドラマーの交代があり、本作ではRonald Demilt(g)とMike Boekhout(drs)が演奏を担当。内容自体はTIMELOCK節ともいえる、伸びやかなRuud Stokerのハイトーン・ボイスとオランダ産らしい甘美でキャッチーな歌メロ、そして分厚いバンド・アンサンブルを擁した安定のメロディック・ロック路線ながらも、従来の作品で聞かれたエッジの効いたHR/HM由来のヘヴィなギターや煌びやかなキーボード・ワークは影を潜め、装飾をそぎ落としメロディーの良さを引き立てた比較的シンプルかつ柔和なアレンジとなっております。メリハリを効かせたドラマチックな曲構成やそれに伴うポンプ・ロック的高揚感という点では他の作品に譲りますが、その分ユーロ・ロックらしいセンシティブな情感が強調された、必ずやポンプ・ロック/ネオ・プログレファンの耳を惹くであろう秀作となっております!
ボーナストラックとして、本作収録曲'Species of One''Ben Mundo'を現在のバンドメンバーで再録音した'22年バージョン、及びTIMELOCK休止期間中の'20~'22年の間に活動していたRuud StokerとJulian Driessenの2名サイド・プロジェクト"THE JR2 PROJECT"用のマテリアルとして録音された未発表曲3曲を収録。
【Remaster/Bonus Track5曲収録/Digisleeve仕様】
TIMELOCK