ホルスト: 惑星 ('66年録音) / V.ウィリアムズ: イギリス民謡組曲、他 (SACD)

ADRIAN BOULT エイドリアン・ボールト

タワーレコード企画商品・限定生産 / TOWER RECORDS DEFINITION SERIES

  • CD
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3,300円(税込)

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  • 限定品
レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
規格番号
TDSA288
通販番号
1008777918
発売日
2023年12月29日
EAN
4943674388042
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商品詳細情報

※こちらはタワーレコード様企画の限定販売商品です。タワーレコード様店舗およびWEBでの限定販売が解除されるまでは、弊社にて新品のお取り寄せを承ることは出来ませんので、何卒ご容赦ください。
なお、限定販売が解除されますのは、発売から数ヶ月ないし半年以上経過してからになりますが、生産数に限りがあるセット物などは限定解除前に完売となってしまう場合もございます。あらかじめご承知おきください。

[ボールト没後40年企画] [(2024年)ホルスト生誕150年&没後90年企画]
ニュー・フィルハーモニア管との旧EMIへの1966年録音盤を新規で本国アナログ・マスターテープより最新復刻。
真摯な指揮の中にも情熱が光る歴史的名盤。優秀録音。新規解説付

★ボールト没後40年企画。さらに翌2024年はホルスト生誕150年&没後90年を迎え、旧EMIレーベルにボールトが収録したステレオ録音である2種の「惑星」を、新規でデジタル化し最新マスタリングを施しました。こちらは1966年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団と共演したアルバムで、後の1978年録音盤の影に長年隠れてきた盤ですが、曲の本質に沿った真摯な姿勢はそのままに、内部でほのかに燃える演奏が魅力的です。また、録音時期やオケの違いによる音質や演奏の差も堪能ください。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。

「惑星」は、2023年のボールト没後40年と、2024年にホルストの生誕150年&没後90年を迎える節目ということで最新復刻を行います(今回同時発売で1978年録音盤(TDSA289)も復刻)。英国きっての名作名盤です。本来、同じ曲を同時に復刻することは稀ですが、今回の機会では、共通項も多い両音源を同時に復刻することで、復刻条件を合わせての発売としました。これら2つの「惑星」は特に最後の1978年盤はCD時代においても何度も再発を繰り返した音源であり、両者ともSACDが発売されています。この1966年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団と共演した録音は1959年にウィーン歌劇場管弦楽団との収録から間もない時期に収録された音源で、ボールトによるステレオ時代の本国のオケとの録音ということで注目されました。当時のニュー・フィルハーモニア管弦楽団はクレンペラーにより再編成されてからまだ2年弱ほどしか経っておらず運営に不安がある状況でしたが、フィルハーモニア管弦楽団時代から引き継いだ名手も多く、全体ではレベルの高い演奏を行っていました。ボールトとの録音は多くありませんが、この後、1968年にヴォーン・ウィリアムズの交響曲第6番の録音を行っており、その後2曲も収録して以降はロンドン・フィルと録音が継続し交響曲全集を完成させています(TDSA225として2022年に当企画で復刻)。尚、この録音と1978年盤は同じキングスウェイ・ホールで収録が行われており、プロデューサーは異なりますが、エンジニアはかのクリストファー・パーカーが務めています。1978年盤はさらにクリストファー・ビショップとのコンビであり、この違いも興味深いです。他に異なるのはオケと年代ですので、ボールトの解釈の微妙な相違点含め、聴き比べたくなる録音ではないでしょうか。もちろん、必ずしも同じ条件ではありませんが、同時に最新のデジタル化とマスタリングを行っているという点において、ここまで近づいた例は無いと思われます。ぜひ、両方をお聴きください。また、今回カップリング曲を加えました。ヴォーン・ウィリアムズの名曲で、これらも評価の高いボールトの重要な遺産のひとつです。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には檜山 乃武氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第60弾は、計4タイトルを発売いたします。

[音源復刻コンセプト]
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
(タワーレコード)

※SACDハイブリッド盤
※デジパック仕様
※2023年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:檜山 乃武氏(新規解説) 、解説書合計16ページ

【収録内容】 Total time 64:44
1. グスターヴ・ホルスト:組曲「惑星」 作品32
2. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲(G.ジェイコブ編曲)
3. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:「グリーンスリーヴス」による幻想曲 (R.グリーヴズ編曲)

【演奏者】
アンブロジアン・シンガーズ (1)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 (1)、 ロンドン交響楽団 (2,3)
サー・エイドリアン・ボールト(指揮)

【録音】
21&22 July 1966, Kingsway Hall, London(1)、 8 August 1970, Kingsway Hall, London(2)
12-13 August 1970, Kingsway Hall, London(3)

【Original Recordings】
Producer:Peter Andrey(1)、 Producer:Christopher Bishop(2,3)
Balance engineer:Christopher parker(1)、 Michael Gray (2,3)

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)