ザ・ファビュラス・サンダーバーズは1974年ハーピストのキム・ウィルソンとギタリストのジミー・ヴォーンが出会い、テキサス、オースティンで結成された。老舗ブルース・クラブ『アントンズ』のハウス・バンドとして数多くの大物ブルース・マンのバックを務める。1979年『Girls Go Wild』でデビュー。その後も1982年『T-Bird Rhythm』などコンスタントにアルバムを発表しアメリカでは不動の人気を獲得。1986年エピックと契約を結び発表した『Tuff Enuff』で大ブレイク。しかし1989年にジミー・ヴォーンが脱退。その後、デューク・ロビラード、キッド・ラモス、ニック・カラン、ジョニー・モーラーなど歴代多数の看板ギタリストを排出。2000年代に入り、キム・ウィルソンのソロ活動が活発になり、バンドとしての活動ペースは減るものの、近年も2005年『Painted On』、2013年『On The Verge』、2016年『Strong Like That』など発表し、メンバーチェンジを繰り返しながら現在も活動を続けている。
ソングリスト
1. Struck Down By The Blues (ft Steve Strongman)
2. Don’t Make No Sense (ft Terrance Simien)
3. Payback Time (ft Billy Gibbons)
4. Nothing in Rambling (ft Bonnie Raitt, Keb’ Mo, Taj Mahal & Mick Fleetwood)
