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作曲家、ミュージシャン、アレン・ロウとコンスタント・ソロウ・オーケストラによる2024年作「ルイ・アームストロングズ・アメリカ VOL.1」。マーク・リボー参加。
ルイ・アームストロングのアメリカというタイトルのアルバムは、この有名なトランペット奏者へのトリビュートだと考える人もいるだろうし、確かにこのアルバムでは彼が中心になっているが、通常のトリビュートであれば、彼の作曲、あるいは少なくとも彼と関係のある曲がフィーチャーされるだろう。しかし、アレン・ロウは予想通りの領域には踏み込まない。その代わりに、ロウの作曲のみで成り立つこのコンセプトは、アームストロングの影響だけでなく、アームストロングが受けた影響(ジャズだけではない)から始まり、1971年に50年にわたる彼のキャリアの終わりまで続くジャズの進化も取り入れている。
つまり、この幅広いアルバムではアルバート・アイラーにも触れられている(なんと、インディーズロックのアイコン、スティーヴ・アルビニにも言及されている)。ロウは次のように書いている。「ルイ・アームストロングは、個人的および公的な音楽の源泉と嗜好のヒエラルキーを選り好みした最初の真のポストモダニストだったかもしれないが、階級、さらには人種という観点からヒエラルキーがこれらすべてに及ぼす影響についてはまったく考慮していなかった(たとえば、アームストロングのオペラに対する尊敬と、それが彼の幅広く古典的な表現方法に影響を与えた方法を考えてみよう)。したがって、彼はポストモダニズムのすべての定義に当てはまり、ジャズだけでなくアメリカのポピュラー音楽のすべてにおいて、特に黒人の生活と美学の媒介を通じて、しかしそれだけではない、これから起こる多くのことの時代錯誤的な器としても当てはまる。黒人の歌、俗語でポピュラーなものは、歌詞、リズム、音響の面で、表現方法と手段が驚くほど柔軟である。」
Allen Lowe, tenor sax, piano
Aaron Johnson, alto sax, clarinet
Elijah Shiffer, alto sax
Nicole Glover, tenor sax
Frank Lacy, trumpet
Ray Anderson, trombone
Brian Simontacchi, trombone
Andy Stein, violin
Ursula Oppens, piano
Lewis Porter, piano
Loren Schoenberg, piano
Matthew Shipp, piano
Jeppe Zeeberg, piano
Marc Ribot, guitar
Ray Suhy, guitar, banjo
Will Goble, bass
Colson Jimenez, bass
Nick Jozwiak, bass
Ethan Kogan, drums
Rob Landis, drums
James Paul Nadien, drums
Kresten Osgood, drums
Huntley McSwain, vocal
ALLEN LOWE / アレン・ロウ