2,530円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
愛のワルツ
【収録内容】
マックス・レーガー(1872-1916):
1. 即興曲集 Op. 18(1896) - 第1番 アレグレット・コン・グラツィア
2-3. ピアノのための6つの小品 Op. 24(1899)より
2. 第2曲 メヌエット
3. 第3曲 幻想的夢想
4. 水彩画 Op. 25 – 第5番 マズルカ(1897-98)
5. 演奏会用大ワルツ*
6-10. 色とりどりの小品 Op. 36(1899)より
6. 第3曲 カプリチェット
7. 第4曲 輪舞
8. 第6曲 エレジー
9. 第7曲 ワルツ=即興曲
10. 第9曲 夢想
11. シルエット Op. 53(1900) – 第3曲 Sehr bewegt und ausdrucksvoll
12. マリアの子守歌 Op. 76(1911、レーガーによるピアノ独奏編)
13-14. 10のピアノ小品 Op. 79(1900-04)より
13. 第8曲 カプリース
14. 第4曲 メロディ
15-16. 私の日記 Op. 82(1904-12)より
15. Vol. I No. 8 アンダンティーノ
16. Vol. IV No. 7 フモレスケ
17. 左手のための4つの特別な練習曲(1901) – ロマンス
18. バレエ組曲 Op. 130 - 愛のワルツ(1913、レーガーによるピアノ独奏編)*
19. Marsch der Stiftsdamen 婦人慈善団体の行進曲(1914)
20-23. 暖炉のそばの夢 Op. 143(1916)より
20. 第2曲 Co moto
21. 第4曲 Allegretto grazioso
22. 第9曲 Larghetto
23. 第10曲 Vivace(フモレスケ)
24. ドイツの歌によるフゲッタ(1916)
*…世界初録音
【演奏者】
ルイージ・パロンビ(ピアノ)Yamaha C3 Silent
録音:2019年11-12月Milano Music Zone Studios(イタリア)
総収録時間:65分
マックス・レーガーのピアノ曲といえば、フーガや変奏曲などの複雑な作品が知られていますが、彼の創造性は折々に書かれた小品からも窺えます。たとえば、初期に書かれたシューマン風の即興曲やテレサ・カレーニョに捧げられた「6つの小品」などはサロン風ですが、晩年の「暖炉のそばの夢」は自己告白的な要素が強く、シェーンベルクにも影響を与えたとされるなど、多様なスタイルを持っています。また、「私の日記」に含まれる「ユーモレスク」は全て白鍵で演奏できるように書かれており、これはザクセン=マイニンゲンのマリー・エリザベート王女のお気に入りとなりました。「マリアの子守歌」は彼の作品の中でも最も有名な曲の一つで、ここでは作曲家自身によるピアノ独奏版を収録。他、アルバムでは世界初録音を含む全24曲を聴くことができます。ルイジ・パロンビは、ミラノ音楽院でピアノと作曲の学位を取得したピアニストです。エンニオ・モリコーネやニコラ・ピオヴァーニとの共演経験があり、これまでにダイナミックレーベルからデューク・エリントン(CDS-7743)やストラヴィンスキー(CDS-7947)などの凝った選曲によるCDをリリースしました。これらの作品はどれも高く評価されています。
(ナクソス・ジャパン)
LUIGI PALOMBI / ルイージ・パロンビ