CAPPELLA MUSICALE DI S.PETRONIO サン・ペトローニオ・カペッラ・ムジカーレ
ボローニャ楽派の拠点サン・ペトローニオ大聖堂に響いていた詩篇曲集
CAPPELLA MUSICALE DI S.PETRONIO サン・ペトローニオ・カペッラ・ムジカーレ
ボローニャ楽派の拠点サン・ペトローニオ大聖堂に響いていた詩篇曲集
2,530円(税込)
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【収録内容】
1-4. ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):トランペット協奏曲 - 2つのトランペット、弦楽合奏と通奏低音のための
ジョヴァンニ・パオロ・コロンナ(1637-1695):
5-7. 8声のDomine – 独唱者たち、2つの合唱、2つのトランペット、弦楽合奏と通奏低音のための
8-12. コンチェルタート様式の8声のDixit – 独唱者たち、2つの合唱、弦楽合奏と通奏低音のためにの
13-18. 聖ペトロニウスのためのモテット O ingens divini praesulis munus – バス独唱、弦楽合奏と通奏低音のための
19-25. コンチェルタート様式の8声のBeatus vir* – 独唱者たち、2つの合唱、2つのヴァイオリン、チェロ、弦楽合奏と通奏低音のための
26-27. コンチェルタート様式の8声のLaudate – 独唱者たち、2つの合唱、2つのトランペット、弦楽合奏と通奏低音のための
*…世界初録音
【演奏者】
サン・ペトローニオ・カペッラ・ムジカーレ(古楽器&声楽アンサンブル)
コロール・テンポリス(声楽アンサンブル)
ミケーレ・ヴァンネッリ(合唱指揮)
録音:2018年10月2日サン・ペトローニオ大聖堂、ボローニャ(イタリア)
総収録時間:75分
ルネサンス後期からバロック時代を通じて北イタリアの音楽界に多大な影響を及ぼしたボローニャ楽派、その拠点サン・ペトローニオ大聖堂に響いていた音楽を、その場所で演奏したアルバムです。作品はボローニャ楽派初期の巨匠で同聖堂の楽長を務めたコロンナによるもの。この大聖堂の構造と結びついたスタイルで書かれています。4人のソリスト、合唱、通奏低音から成るグループを2組用意して内陣両側の2階部分に向かい合うように配置し、2階中央奥にオーケストラを置いて、音楽が1階の聴衆に降り注ぐように演奏させて、あたかも天上の奏楽を体験するかのような効果を狙っています。ソリストと合唱の音量差によるコントラストに加え、左右から音楽が呼び交わす様は実に壮麗。「O magnum divini amoris opus おお、偉大なる神の司教の恩恵」は、ボローニャ で5世紀に司教を務めていた聖ペトロニウスに捧げた聖霊降臨祭のためのモテット。ペトロニウスは後に列聖されてボローニャ市の守護聖人となり、この大聖堂の名前も彼にちなんでいます。
(ナクソス・ジャパン)
CAPPELLA MUSICALE DI S.PETRONIO / サン・ペトローニオ・カペッラ・ムジカーレ