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プロコフィエフ:
【収録内容】
1-4. ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op. 80
5. 年老いた祖母の話 Op. 31(N.ミルシテインによるヴァイオリンとピアノ編)
6-8. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op. 115
9-13. ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ Op. 35a
14-18. 組曲『シンデレラ』より5つの小品 Op. 87a (M.フィヒテンホルツよるヴァイオリンとピアノ編)
14. I. グランド・ワルツ
15. II. ガヴォット
16. III. パスピエ
17. IV. 冬の精
18. V. マズルカ
19. 歌劇《3つのオレンジの恋》 Op. 33 – 行進曲 (J.ハイフェッツによるヴァイオリンとピアノ編)
【演奏者】
ラナ・トロトヴシェク(ヴァイオリン)
マリア・カニグエラル(ピアノ)
収録:2021年4月24,25日、2022年4月9、10日The Menuhin Hall, Stoke d’Abernon(UK)
総収録時間:78分
プロコフィエフの多彩な室内楽作品に焦点を当てるシリーズ『プロコフィエフ・マイルストーン』。第2集はヴァイオリンをメインとした作品です。1917年の十月革命を経てアメリカへ亡命し、国際的に活躍したプロコフィエフは1930年代半ばにソビエト連邦へ帰還。その後、《ロメオとジュリエット》をはじめとした成功作を生み出し、同時代に深い表現力持つ「ヴァイオリンソナタ第1番」を作曲しました。無伴奏ソナタはソビエト芸術委員会の委嘱作品で新古典主義的なスタイルを持つ親しみやすい曲ですが、1948年の「形式主義」を批判する当局の影響で、プロコフィエフの生前には発表されず、死後6年を経て初めて演奏された作品です。アルバムには他に4曲の編曲作品を収録。5つのメロディ以外は他の演奏家による編曲ですが、どれもヴァイオリンの特徴が見事に生かされています。とりわけハイフェッツが編曲した「行進曲」はプロコフィエフ本人も高く評価しました。ジェーロ・リッチに師事したスロヴェニアのヴァイオリニスト、ラナ・トロトヴシェクとスペイン出身のピアニスト、マリア・カニグエラルが素晴らしいアンサンブルを聴かせます。。
(ナクソス・ジャパン)
LANA TROTOVSEK / ラナ・トロトヴシェク