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ヴォルフガング・リーム:
【収録内容】
見知らぬ土地の情景(I~III)
肖像
【演奏者】
アーヴィン・アルディッティ(Vn)
ロベルタ・パンドルフィ(Pf)
ジャンルーカ・ピリージ(Vc)
録音:2023年10月9-11日スタジオ・オドラデク、DDD、65'59
現代音楽ファン必聴!アーヴィン・アルディッティらによるヴォルフガング・リーム作品集。明快な演奏と録音のおかげで、ある種の様式美が感じられる。シューマンへの愛情、リスペクトがこの曲を書かせたというのも頷ける録音である。ヴォルフガング・リームは高校卒業前から、カールスルーエ音楽大学で、オイゲン・ヴェルナー・フェルテに作曲を師事する。卒業後、フライブルグ音楽大学で、クラウス・フーバーに師事。これら師事した作曲家の他にも、ヘルムート・ラッヘルマン、モートン・フェルドマン、ルイージ・ノーノなどを手本としていて指向は多種多様である。大変な多作家で、出版されたものだけでも400曲を超えると思われる。
アルディッティ四重奏団のリーダーとしても有名なアーヴィン・アルディッティは1953年イギリス出身。王立音楽院で、クラレンス・マイヤースコー、マヌーグ・パリキアンに師事。ロンドン交響楽団のコンサート・マスターを務めるが、学生時代に結成した「アルディッティ弦楽四重奏団」に専念するために同楽団を退団。現代音楽を中心としたレパートリーで、広く世界で活躍する。200以上のCDをリリースしている。
ピアノのロベルタ・パンドルフィは現代音楽のソリスト、室内楽奏者として世界的に活躍している。2018年より、女性のみで結成された「オーケストラ・オリンピア」の音楽監督に就任している。チェロのジャンルーカ・ピリージは12歳よりチェロを始める。イタリアの有名音楽祭や、アムステルダム、パリ、草津、ミュンヘン、ワルシャワ他の音楽祭に数多く参加している。意外なキャリアとして、ファビオ・ビオンディの「エウロパ・ガランテ」で古楽演奏にも携わっている。
(東武商事)
IRVINE ARDITTI / アーヴィン・アルディッティ
イギリスのヴァイオリニスト アルディッティ弦楽四重奏団の創設メンバー(第1ヴァイオリン)