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注目のレーベルSOUL 4 REALからマラコ、マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ、そしてアラーム・レコードから11曲をセレクトした南部ファンに嬉しいコンピの登場!!
1970年代から1980年代にかけて、ミシシッピ州のマラコとアラバマ州のマッスル・ショールズ・サウンドが、南部のソウル・サウンドを定義する上で非常に重要な存在でした。
マラコのスタジオは1967年にオープンし、マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオは1969年に開業しました。
インディペンデントなプロデューサーやメジャー・レコード会社は、マラコとマッスル・ショールズ・サウンドの才能あるミュージシャン、ライター、プロデューサーを利用して、アーティストを南へ送り込み、レコーディングを行いました。
また、ルイジアナ州シュリーブポートを拠点とするアラーム・レコードもこのレコードには4曲収録されています。
このアルバムで唯一の女性シンガー、ドロシー・ムーアの歌声で幕を開けます。
彼女の素晴らしい「Girl Overboard」は、何十年もの間、ソウルシーンで人気を博してきました。
他の10曲は、素晴らしい男性シンガーの歌声をフィーチャーしていますが、そのほとんど (ボビー・ブランドとキング・フロイドは別として) は、残念ながら大成功を収めることはありませんでした。
収録曲のうち3曲は、初めてレコード化され (これまではCDのみでリリースされていました)、ジミー・ジュールズによる「Having A Little Talk With Love」は、これまでどこにも登場したことがない初フィジカル化音源です。
南部の空気の流れるソウルの真髄を是非ご堪能下さい!
V.A. (ASKING FOR THE TRUTH)