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映画「ブギーナイツ」でもフィーチャーされた78年デビュー・シングル"DRIVER'S SEAT"のヒットで知られ、フォーク、カントリー、ロックンロール、R&Bといったルーツを消化しNWの時代に異彩を放ったロンドンのパブ・ロック/モダーン・ポップ・コンボ、SNIFF 'N' THE TEARS。の中心人物のPAUL ROBERTSが87年にリリースしたソロ2作目。
ROLLING STONESやBOB MARLEYからHARRY NILSSONまでを手がけたエンジニアPHILL BROWNを共同プロデュースに迎え、引き続きBAKERLOO~HUMBLE PIEのギタリストCLEM CLEMPSONをはじめ前作1ST同様の英国セッションメンが大挙参加。鉄壁の演奏の中でしわがれながらも伸びやかでリラックスしたPAULのヴォーカルが堪能できるまさしく2ND。前作よりも落ち着きと洗練がさらに増し、ファンキーに転がる"WORKING FOR THE GOODTIMES"や"THE HAND OF FATE"、CLEM CLEMPSONのスライドも素晴らしい"KETTLE DRUM BLUES"、シングル・カットも予定されていたというしっとり歌い上げる至高のバラッド"THE REFUGEE"、シンプルに英国ポップな"OUT OF THE BLUE"に"WHAT LOVE IS"にレゲエ調の"AWAY TOO LONG"などなど、地味ながらもどの曲もファンクでポップでアダルトで、ひねりと正統が一体となったブリティッシュ・ロック然とした仕上がりを保っています。
相変わらず夜の雰囲気を引き摺りながら要所要所の女性コーラスも麗しく、的確なアレンジが施された「80年代の音」満載盤。
PAUL ROBERTS