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70年代にマイナーながら印象深い2作品を残した英国プログレ/サイケ・バンドGRACIOUSのヴォーカル/ドラマーSANDY DAVISが74年に別名義で発表したソロ作『INSIDE EVERY FAT MAN』。12弦ギター、ピアノ、ドラムス、ベース、ヴォーカルを一手に担いつつ、バックにはGRACIOUSの片割れギタリストALAN COWDEROY、MANDRAKE PADDLE STEAMERのギタリストMARTIN BRILEY、さらにMATCHBOXやTHE SYNのANDREW PRYCE JACKMANがピアノやアレンジ/共同プロデュースで参加と、英国マイナー・サイケ人脈の重箱の隅をつつくような人選で、淡麗なる美しさをまとった良質なブリティッシュ・ポップ・アルバムに仕上げています。
同時代のビートリッシュに勝るとも劣らないポップ・チューン"I GOT FRIENDS"、柔らかく包まれるチェンバー・ミドル"SHOW A LITTLE LOVE"、英国ポップ・サイケの残り香も麗しい"SNUGGLE UP"や"MY FAVOURITE LADY"に"LEND ME A FIVER "などなど、べたにBEATLESから連なる英国的的メロディー/ポップ・センスが随処で発揮された味のある作品です。
SANDY DAVIS / サンディ・デイヴィス