3,080円(税込)
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なんといっても声がいい。酸いも甘いも苦いも噛み分けたような渋い声。テイラー・マッコールは7歳で祖父のギターに触れ、音楽を始めた。祖父はベトナム戦争から帰ってきて牧師になった。苦しみ、許し。そういったテーマが響くのは、彼にルーツがあるからだと思う。アルバムのイントロには今は亡き祖父の声、そして聖歌隊の一員だった母の声を収録。親たちの声を引き継いで、テイラーはベトナム戦争を歌う。まさに「カントリーの核はストーリーテリングにあり」を体現する作品だ。陽気なだけがカントリーの魅力じゃない。ブルースに近い重たさ、親密なフォーキー・サウンド。ときにため息がでるほどゴージャスなストリングスアレンジ。どの歌にもタメがあり。残響や余韻に魅力がこもってます。ジャケ写は彼の祖父ですが、これが本当に彼にそっくり。
TAYLOR MCCALL