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*LP
ドイツ出身のピアニスト、クリス・ゴールの2025年新作ソロ・アルバム「インプレッショニスツ・インプロヴァイズド」。
エリック・サティ、クロード・ドビュッシー、モーリス・ラヴェル等の著名な作品による9つの即興演奏に加え、印象派の音色とハーモニーの豊かさとジャズの即興性を融合させたオリジナル曲5曲を収録。
クリスは原曲を「改良」するのではなく、ラヴェルとドビュッシーの両者に師事したガブリエル・フォーレの言葉「最も美しいメロディーとは、考えるのをやめてハミングするメロディーである」を念頭に置きながら、現代的なアプローチでこれらの作品を新たな方法で提示しています。
アルバムの冒頭はエリック・サティの「ジムノペディ第1番」。これは、クリスがどの時代でも最も好きなピアノ曲の一つ。非常に少ない音符数で非常に多くのことが表現されており、左手の繊細な表現によって、そのミニマリズム的なアプローチを保っています。繊細なアップライト・ピアノでこの曲を演奏することで、曲の美しく心のこもったシンプルさを際立たせています。
クロード・ドビュッシーの「夢想」は最も有名な曲の一つですが、クリスは原曲とは全く異なる、エッジの効いた7/8拍子のリズムを採用しています。メロディーは健在ですが、ところどころでエネルギーレベルがはるかに高くなっています。モーリス・ラヴェルの「パヴァーヌ・ドゥーン・イン・ファント」は、ブリットポップのアンセムへと昇華されています。ドビュッシーの「月の光」は、アルバムに2つの異なるバージョンで収録されています。1つ目はグランドピアノによるクラシックとジャズのスタイルを融合させた演奏で、もう1曲はプリペアド・アップライトピアノで演奏されています。
「インプレッショニスト NO.1」はオリジナル作品で、滑らかで優雅でありながらほろ苦い、ゆったりとしたジャズワルツです。「インプレッショニスト NO.2」は、遊び心とブルージーな雰囲気でテンポとエネルギーを高めています。
CHRIS GALL / クリス・ゴール
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