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ガレージ・ベースのインストゥルメンタル・バンドとして60年代半ばの活気あるコネティカット・シーンから登場。徐々にサイケデリックやハード・ロックの影響を取り入れながら、この時代で最も魅力的なプロト・ヘヴィ・ロックのひとつへと進化した兄弟バンドYESTERDAY'S CHILDREN。ヴォーカルDENNISとギターRICHARDのCROCE兄弟を中心に、父DOMINICの断固としたマネージメントの元、バンドは地域的な人気を獲得。ライヴでは特注の照明とサウンド・システムを完備した臨場感あふれるステージで知られ、ヴィンテージの霊柩車で東海岸をツアーし、聴衆に強烈な印象を残したとのこと。
プロデューサーに70年代FRANKIE VALLIらを手掛けるWARREN SCHATZを迎えてニューヨークでレコーディングされたセルフ・タイトル唯一作では、生々しく獰猛なオリジナル・チューン"HUNTER'S MOON"や"SAD BORN LOSER"に、SPOOKY TOOTHの"EVIL WOMAN"やYARDBIRDSの"PROVIDENCE BUMMER"といったカヴァーを織り交ぜながら展開。グネグネと這いずり回る粘っこいツイン・ギターが纏わりつく暑っ苦しくって最っ高のハード・ロック/ヘヴィ・サイケに仕上がっています。時折垣間見えるコーラスを活かしたメロウな旋律もセンスの良さを感じさせつつ、時代を先取りしたヘヴィネスで仕上げたプロト・メタル・ファンも必聴の埋もれた逸品です。
YESTERDAY'S CHILDREN