2,805円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
※日本語解説&日本語曲目表記オビ付き(解説:中丸まどか、ワウター・ドゥコーニンク)
【収録内容】
《ALPHA(冒頭)》
ブクステフーデ:パッサカリア ニ短調 BuxWV 161
《JOYFUL MYSTERI ES(喜びの神秘)》
ビーバー:受胎告知
ブクステフーデ:《 いざ来ませ、異邦人の救い主よ》 BuxWV 211
作者不詳(ウィーン、17世紀):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 《いかに美しきかな、暁の星は》 Ms.726, Nr.87
《SORROWFUL MYSTERIES(悲しみの神秘)》
ビーバー:ゲッセマネの園におけるキリストの苦しみ
ビーバー:十字架の磔
ブクステフーデ:《 嘆きの歌》 BuxWV 76/2
《GLORIOUS MYSTERIES(栄光の神秘)》
ビーバー:キリストの昇天
J.S.バッハ:《 主イエス・キリストよ、われらに眼を向けたまえ》BWV 655、BWV 726
《OMEGA(終曲)》
ビーバー:守護天使 パッサカリア
【演奏者】
中丸まどか(バロック・ヴァイオリン)
ワウター・ドゥコーニンク(オルガン)
バロック・ヴァイオリン奏者の中丸まどかとオルガニストのワウター・ドゥコーニンクによる本アルバムは、ビーバーの 《ロザリオのソナタ》 を軸に、ブクステフーデ、バッハ、17世紀の作曲者不詳の作品を織り交ぜ、「生涯」「苦しみと死」「復活」の三部構成でキリストと聖母マリアの生涯における“神秘”をオリジナルの「ロザリオの環(わ)」として音楽で描いた深い精神性を持つ注目作です。
中丸まどかは東京芸術大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業後、2006年に同大学院古楽科バロック・ヴァイオリン専攻を修了。文化庁及びベルギー政府の奨学金を受けてベルギーに渡り、ブリュッセル王立音楽院でシギスヴァルト・クイケンに学び2009年にディプロマを得てバロック・ヴァイオリン修士課程を修了しました。現在はベルギーを拠点に、ソリストおよび室内楽奏者として幅広く活動しており、多数のオーケストラにコンサートミストレスとして招聘されるほか、CD、テレビ、ラジオの収録にも多数参加。2015年にはベルギー王室での御前演奏を行い、その模様は世界各地で放送されました。レパートリーは宗教音楽から世俗音楽まで多岐にわたり、深い音楽性と歴史的アプローチに基づく演奏で国際的に高く評価されています。本アルバムでも、スコルダトゥーラを駆使した精緻で詩的な解釈により、バロック・ヴァイオリンの可能性を美しく提示しています。
※録音:2024年7月31日-8月3日、聖ゲルトルード教会(ルーヴェン、ベルギー)
※使用楽器:
【バロック・ヴァイオリン】ヘンドリック・ヤコブス1690年頃アムステルダム作/作者不明、18世紀頃/ヤツェック・ヴェソオフスキー2010年グダニスク作
【オルガン】ペンセラー1714年作
「このCD を何より特徴づけているのは、そのテーマ構造の多層性です。三つの神秘のサイクルを中心に据えた内容的な構成に加え、スティルス・ファンタスティクスという様式が、ビーバーとブクステフーデの両者において頂点を極めた表現手法として、全体をつなぐ要素となっています。この自由で技巧的、かつ表現に富んだスタイルは、飛躍、静寂、大胆な和声、即興的な妙技といった予測不可能な展開に開かれています。中丸とドゥコーニンクはこの自由さを自然な音楽性で受け入れ、聴く者を常に集中させ、聴き入らせる力を持っています。」
筆者:ジャック・キナール(Jacque Kinnaer)
出典:Klassiek in de kapel
(東京エムプラス)
MADOKA NAKAMARU / 中丸まどか
ヴァイオリニスト