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(LP化について、本編解説より抜粋)
CD盤は現代の民生機で適切な再生が出来るように音質を配慮したが、今回のLPはオリジナルのカセットままの位相とし、レコードの傷と誤認されそうな大量のプチ・ノイズは排除をした。ロックを意図したカッティングと相まって、CD盤と出音は違う筈である。アナログの質感を是非に楽しんで欲しい。収録時間の都合でP.S.F盤と重複する「エスケイプ・ア・ウエイ (TAKE1)」、鈴木創士のエッセイにあるCD盤ボーナス・トラック「ケ・ス・ク・セ」は残念ながら割愛した。LPのインナーには、やはり中島家に残されていた角谷による油彩画も載せた。どこかフランシス・ベーコンを思わせる力作である。また付録として、没後七回忌のイベントで配布された12Pの小冊子「詩篇」を復刻した。角谷の詩を本としてまとめた唯一の資料であり、独自の世界の手引きとなれば幸いである。
角谷美知夫「詩編」について
1996年当時、故、吉田光雄氏(舞踏家)の意向に端を発し執り行う事となった角谷美知夫七回忌追悼記念LIVEにて、『吉田光雄氏から原田隆氏に送られた、角谷美知夫の遺品であるメモ帳(コピー)に記された沢山の詩等から抜粋されたもの』
当日の為に当初のS.P.Yのオリジナルメンバー二人(原田隆、鈴木康夫)に更に数名が加わり再結成されたS.P.Yのメンバーの一人、長井勝彦(grで参加)によるデザイン、編集にて製作された。
1996年8月3日、角谷美知夫七回忌追悼記念LIVE開催会場となった山口県宇部市のライブハウス、サザンクロスにて当日参加された来場者に配布された。
参考に、
S.P.Y(Social.Pain.Youth)
1987年〜1988年当時のメンバー
原田隆(gr.bass.vo)
角谷美知夫(gr.vo)
笠原慎吾(bass.gr.vo)
鈴木康夫(key)
橋本弦(dr)
解説、写真提供: 原田隆(S.P.Y)
編集: 森田潤(wine and dine)
wine and dine 2026
Michio Kadotani / 角谷美知夫
角谷美知夫(1959 - 1990)は、80年代の日本のアンダーグランド・シーンで活動をした伝説的なパンク/サイケデリック・ロックのミュージシャン。統合失調症を患っていたとされ、中島らもの小説にモデルとして登場をする。薬物の過剰摂取による膵臓炎で逝去したと見られ、没後にP.S.F.から発表されたアルバム『腐っていくテレパシーズ』が、これまで唯一の公式音源とされてきた。本作は中島らもの遺品から発掘された未発表のデモ・テープで、34年越しのスタジオ録音盤である。
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