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1972年結成のメキシカン・プロト・メタル/ハードロック・バンドの超レアな70年代初頭のシングル曲に加え、同様の生々しい作風の後期作品も収録した彼らの残した音源集。
1972年、死者の日に誕生したメデューサはメキシコシティから現れ、社会的意識と詩的な精神に根ざした重厚でハードなスペイン語ロックを創り出しました。ギタリストのルイス・アントニオ・"トニョ"・ウルキサ、ドラマーのビクトル・モレノ、ベーシスト兼ヴォーカリストのハビエル・プラスセンシアは、ブルー・チアーやブラック・サバスといったバンドの影響を受けつつ、1968年の学生運動、1971年のハルコナソ事件、伝説のアバンダロ・フェスティバルといった激動の時代を背景に、独自のサウンドを形作り、圧倒的なライブパフォーマンスと政治的なエネルギーで瞬く間に頭角を現しました。
73年に今では激レアとなる1STシングルをリリースし、74年にはEPをリリースするものの、芸術的方針を妥協しない姿勢が災いしフルアルバム完成前に契約を打ち切られ、その後数十年にわたり自主制作によるアンダーグラウンドな録音へと追い込まれていきました。メディアから疎外されながらも彼らは80年代半ばまで活動を続けあらゆる場所で演奏を続けました。10年をあけて94年に再結成した彼らは新たな世代からメキシコにおけるヘヴィメタルと初期ハードロックの先駆者として受け入れられました。
今回メンバーのビクトル・モレノの個人アーカイブから、メデューサの初期作品である70年代の4曲に加え、80~90年代の未加工セッション音源を加えてCDリリースとなります。
MEDUSA (MEXICO)