3,025円(税込)
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現代最高峰のMCといえるライムと洗練されたビートが全編を貫くMF DOOMとCookin’ Soulによる『DOOM Xmas』がCDで登場!!
※本タイトルは『CD』となります。
イントロに続く“Naughty or Nutz”では、Nat King Coleの“Christmas Song”をサンプリングし、一見シンプルに聴こえながら実は非常に複雑なライムをMF DOOMが畳みかける。「天井を突き破ってくる太った白人のおっさんと過ごすより、お気に入りのスーパーヴィランとクリスマス・イブを過ごした方がいいだろ?」という問いかけは、彼ならではのユーモアと毒を感じさせる。
“Let It Snowwwww”ではMCとしての力量を誇示し、プロレスに例えたラインなど、思わず笑ってしまうフレーズが連発される。
一方で、Cookin’ Soulの力量も侮れない。
“Smoke a lil Xmas Tree”のビートは一聴するとシンプルだが、Super Bowlパーティー用のディップ以上にレイヤーが重なっている。
“MF Grinch”では“You’re a Mean One, Mr. Grinch.”を巧みに料理し、首や腰が自然と動いてしまう仕上がりである。
“Wonderfull”ではPaul McCartneyの“Simply Having a Wonderful Christmas Time”をサンプリングしつつ、Blaculaへの言及や中華料理店でマスタードがもらえない愚痴まで飛び出す。
“Llego Navidad”ではLatinテイストのビートを軽々と乗りこなし、“XXXmas Ladies”では現在と過去の恋人たちを称え、数ヴァースでそれぞれの物語を描き切る。その効率性は驚異的であり、多くのラッパーには到底真似できない芸当だと言えよう。
“The Holiday Agenda”はホリデーシーズン特有の家族ドラマや雑事を的確に言い表している。De La Soulへのシャウトアウトも飛び出し、アルバム全体を通してCookin’ Soulのビートは切れ味鋭い。
ラストを飾る“Unhappy”はVince Guaraldi Trioの“Christmas Time Is Here”をリミックスし、Christmas bluesを強調する締めくくりである。スーパーヴィランであるMF DOOMにこれ以上相応しい終幕はない。
MF DOOM X COOKIN SOUL
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