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「ULTIMATE BACK IN TIME」!! 第3弾はDJ KENSEIからバトンを渡されたDJ YUJIRO!!
現在はHIP HOP DJを名乗らずともHIP HOPをルーツに持つDJは沢山いるはずであり(五角形的に言わせて頂ければ色々な面において)最強である・・
彼らの持つ生生しく、輝きに溢れたHIP HOPルーツをコンパイルして今に紹介、次へ繋ぐDJにお題を出しながらテレフォンショッキング形式でリレーしていく「ULTIMATE BACK INTO TIME」、VOL.2のDJ KENSEI氏からバトンを渡されたのが知る人ぞ知る天才DJ、DJ YUJIRO。
1989年より、高木完 & The Fruit Of The Rhythm(DJ KEN-BO氏がDe La Kenの名でBobと共に高木完のダンサーとして活躍していた)のライブDJを務め、90年代前半~現在まで一線で活躍。Flying PubaではNatural ResourceやMr Liveなどと漆黒のHIP HOPを確立し12"は殿堂入り。さらに当時からレゲエのセレクションで頭一つ抜きんでていたという彼が、DJ Kensei氏より託されたお題は"Bassが効いてるラガHip hop'"!
"当時から彼はレゲエが好きだったんで"というKensei氏の前振りによるこのお題を彼のルーツとなるHIP HOPに混ぜ込みながら、根っからのビートマニアであるが故に2000年以降はレゲエ~ダブステップへとどっぷり浸った現在進行形のDJ YUJIROスタイルへ落としこんでいく、バック・トゥー・ルーツとゴー・トゥ・ザ・フューチャーを同居させた世界観を短い時間内で再現した手腕は見事。(「Poor Man's High」というタイトルは当時のパーティー名から取ったそう。)
「イントロとなる1曲目には、当時DJ YUJIROが強く影響を受けというKenny Dope Presents The Mad Racket"Supa"を起用。その後、BLVD,Mosse, Black Sheepとファンキーなビートから、Boggie4 Down Productions, O.C,Mobb Deep辺りで渋さを増し、A Tribe Called Quest, Smif-NWessunなどで90年代サウンドを大いに満喫。後半はDJ YUJIROの持ち味でもあるレゲエへと展開を変えてゆく。」ライナーノーツより抜粋。勿論今回も人気HIP HOPブランドBBPによるデザインをベースに、DJ YUJIROご指名のデザイナーPitta氏とYUJIRO氏によるコラボレーションデザインは、彼のレゲエ色を踏襲したアーシーなカラー。当時からYUJIRO氏を良く知るKana Yoshioka(WARP)によるライナーノーツが当時の
雰囲気を伝える重要な素材となっています。
当時を知る、知らないは関係なく、今回のVOL.3も日本のヒップホップシーンを担ったDJが現在の活躍に至る軌跡を知る重要な手掛かりになるに間違いありません!初回限定受注生産。
DJ YUJIRO / DJユウジロウ