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51st State......「51個目の州。。。」アメリカではないが日本でもないこの国で生まれた我々の行き先は何処だろう? 日本とアメリカで育ち、常に疑問を抱き苦悩してきたKOJOEのメッセージ、そしてソウルが詰まったこの1枚。
善くも悪くもグローバル化していく世界、国際化していく日本を引っ張って行く若い日本人のあり方をHIPHOPの枠には捕われず自由に表現、そして世界に問いかけている。KOJOEの待望のセカンドを見逃すな!
■KOJOE(コージョー)
KOJOEは、新潟県十日町市に生まれた。転校に転校を経て群馬県高崎市に小学校の時にたどり着く。17歳の時に渡米を決意しNEW YORKへ渡った彼は、そこで本格的にリアルなストリートをラップで表現するようになった。BRONXそしてBROOKLYNのFLATBUSHに住んだ後QUEENSのHOLLISで落ち着く。USアンダーグラウンドを代表する名門ヒップホップ・レーベル、RAWKUS RECORDSが、「RAWKUS 50」と題してアンダーグラウンドの新鋭アーティストを50組選出し、彼らのアルバムをデジタル配信で一挙リリース。そのプロジェクトにたった一人だけ抜擢された日本人でもある。その時のアルバムタイトルが「RAWNIN」。日本語と英語を巧みに絡ませFLOWするかと思えば歌も歌いまるで別人と間違える程ラッパーとは思えないスキルを持っている。日本のリスナーにとっては「待ってました!」と言う様な、今世紀最も重要なHIP HOP ARTISTである。
そのKOJOEが日本に帰国し「KOJOE TUESDAYS」と題し2011年3月から7月の4ヶ月間に渡り今までにないハイクオリティーの無料配信キャンペーンを決行しそれから4枚立て続けにMIX TAPEを2011年リリースし続け都内の主要専門店のチャートで全てのリリースでチャートNo. 1を獲得!しかもUSでRaekwonそしてKuruptと共演し強豪を退きファーストシングルをUSコンピアルバムで勝ち取るなど話題が尽きない。1枚目のアルバム「Mixed Identities 2.0」で歌手、プロデューサーとしての存在感を証明し業界人を唸らせた。
ブランドとのコラボをして被災地への支援金寄付など活動の幅も広くこれからの活躍が期待される。
KOJOE / コージョウ