PRESTIGE等のジャズ・レーベルにも作品を残し、ラテン音楽の垣根を打ち破ってきた功労者、プーチョの1972年作品。自身のグループ「THE LATIN SOUL BROTHERS」を従え、濃密でネイティヴなラテン・ジャズ・グルーヴを展開。プーチョのティンバレスとドラムが織り成す重厚なリズムが最高なカーティス・メドレー「SUPERFLY」は、ソウル・ファンにもマストなトラック。他にもヴァイブの浮遊感と転調するコード展開が美しい「JUDY'S MOODS」等、幅広い層に支持され続ける素晴らしい内容。
