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bmr 2011年8月号(No.396)

「セレブな歌姫」から「バッシング・集中砲火・四面楚歌な若造軍団」まで! 世を去った「孤高の詩人」から、全米を席巻する「お笑い野郎ども」まで! 多彩なメンツでお届けする「bmr 夏の陣」。

表紙=ビヨンセ
裏表紙=タイラー・ザ・クリエイター

●[表紙&巻頭特集]
『BEYONCE:新作の女子力R&Bを徹底解剖!
愛されスタイル? 女性上位宣言?』
~これまでのキャリアの中でも特大級の話題を集めているビヨンセの最新作『4』は、女性としてのありかたにフォーカスしたアルバムだ。
これは新時代の女権宣言なのか? それとも可憐な乙女心なのか?! 識者たちが米エンタメ界・最強夫婦(ビヨ&JAY-Z)の真相を勘ぐりつつ展開する最新ビヨンセ特集!

●[裏表紙&大特集]
『オッド・フューチャー・ウルフ・ギャング・キル・ゼム・オールとNEW WEST:日はまた昇る、西海岸に』
~強烈な歌詞や悪趣味な映像、そして覚えにくい名前が逆に印象に残って話題沸騰のタイラー・ザ・クリエイター(通称ゴブリンくん)率いるオッド・フューチャー・ウルフ・ギャング・キル・ゼム・オール。このオッド・フューチャー(OFWGKTA)に代表される「新たな動き」により、ウェストコースト・ヒップホップ界がうごめいている!
西海岸に、いま何が起こっているのか? 全世界の物好きたちに注目される「ニュー・ウェスト」を徹底取材!

●[本気でお笑い研究]
『COMEDY⇔MUSIC! 賢く楽しむ音楽×笑いのコラボ』
~明石家さんま&今田耕司の『サタデー・ナイト・ライブJPN』に未来はあるのか?!
なぜなら、本家アメリカ版のバックグラウンド「お笑いと音楽のイキな接点」(ブルース・ブラザーズだって、そこから生まれた!)が、日本にはなかなか見当たらないから。じゃあ、「USコメディアン界」と「USヒップホップ/R&Bシーン」は、なんでそんなに蜜月状態なんだ? 交感しあう「コメディ」と「ミュージック」のケミストリーを探ろう!

●[大英R&B帝国]特集
『UKソウルの歴史をふりかえれ!』
~イギリスを代表するR&B歌姫ビヴァリー・ナイトが発表したアルバム『SOUL UK』は、英国ソウル・ヒストリーをふりかえる、愛に満ちたカバー・アルバム。そこに収められている曲をヒントに、UKが誇るソウルの伝統(アメリカには負けん!)を解剖する。ママズ・ガンやリアン・ベンソンのインタヴューもあわせてお楽しみ下さい。

●[追悼:最強のブラック詩人]
『黒い詩聖、ギル・スコット・ヘロン』
~アフロがイキな70年代から、ヨレッとした服装に威厳を漂わせる近年まで、いつもかっこいいギル・スコット・ヘロン師匠が、5月末に逝去した。これは、そんな最強のメッセージ詩人を悼む特集である。 「革命は放送されない」としても、師匠の伝説は我々が語り継ぐ!

● [インタヴュー掲載]
WARREN G/MAMAS GUN/KAT DELUNA/RHIAN BENSON/沖野修也
(メーカーインフォメーションより)