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ジャック・ブルース・バンドで活躍中のピアニストPADDY MILNERの最新作が4曲のボーナス・トラックを追加して再リリース。60年代ブリティッシュ風のポップなメロディ・センスが光る好作です。
スコットランド出身、まだ32歳ながら既にソロ作を4枚リリースし、現在はジャック・ブルース・バンドのレギュラー・ピアニストを務めるパディ・ミルナー。2011年リリースの4作目『THE CURIOUS CASE OF PADDY MILNER』が注目のカバーを含む4曲を追加した『~RE-OPENED』として新登場です。ブリティッシュ・ブルース・シーンでは既に名の知られた若きピアニストですが、その本性はヒゲ面のジャケット写真からは想像できないほどのオリジナリティに富んだポップ色強い内容となっています。オープニングから数曲ではニューオリンズ・テイストを強く意識した演奏を聴かせてくれますが、中盤以降は60年代ブリティッシュ・シーンに影響を強く受けたと思われるメロディ・センスの楽曲が並んでおり、自身の繊細なスタイルのボーカルも併せてスウィンギン・ロンドン的な雰囲気も醸し出しております。ルーツであるブルージーなナンバーでも多重コーラスをかぶせるなどアレンジ・センスもまさに60年代ロンドン風。白人ピアニストのセンシティヴな代表アルバムとしてニッキー・ホプキンスの『夢見る人』と比較したくなる哀しげな陰も垣間見ることの出来るポップ感覚は、特にここ日本では注目を集めるのでは。ロック、ブルース両方面からぜひ注目してほしい作品です。
↑ こちらがオリジナル仕様盤のジャケット
PADDY MILNER / パディ・ミルナー