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日本各地の祭りや神楽といった民俗芸能とB-BOY的感性がケミストリーを起こした最新作!!
RVNG Intからアルバム「UkabazUmorezU (不浮不埋)」をリリースしたばかりのSUGAI KENが、早くも新作をリリース! 今度はチベットや中国雲南省などのフィールドレコーディングを素材にした作品でおなじみのKINK GONGのニュー・アルバムをリリースしたばかりのDISCREPANTから。
SUGAI KENも日本各地の祭りや神楽といった民俗芸能の現場に足を運び、自ら採集したフィールドレコーディングを素材としていますが、対象への畏怖やエキゾチシズムというよりはその「間」や「空気」をある種SUGAI KEN流のシーケンスに落とし込むことのほうが彼にとって重要なのかな~という印象を受けます。つまり「祭りヤバい」「神楽ヤバい」というよりは、現場で感じた違和を彼の脳内で再現する触媒としてのフィールドレコーディングという感じでしょうか。 なのでフィールドレコーディングされた具体音も、生々しさを感じる電子音も、矢継ぎ早に浮かんでは消えて行く。決してダンサブルなビートが入っているわけではないですが、このアルバムはメディテーション用のものではなく、小躍りしながら聴くべきと思います。日本土着のファニーさ (唐突に挿入されるウグイスの鳴き声♪) や、彼がライブで見せるB-BOY的感性の発露(鉦を叩きながら観客席を練り歩くなど)が、今までの作品の中で最も良く表れている1枚です。
SUGAI KEN