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元ザ・シーザーズのヴォーカリスト、ジョン・グラントのソロ2作目!!
ザ・シーザーズのヴォーカリストでもあったアメリカのシンガーソングライター、ジョン・グラントの2ndアルバム『ペイル・グリーン・ゴースツ』。2010年にリリースした前作『クイーン・オブ・デンマーク』が英『MOJO』誌の年間ベスト・アルバムに選出されるなど、ヒットとなった。アイスランドでレコーディングされた今作は、シネイド・オコナーをゲスト・ヴォーカルに、気品のある暗いサウンドに、キラリと光るエレクトロニカが絶妙にバラードに合わさった作品に仕上がっている。
米ミシガン州ブキャナンで生まれ、コロラド州パーカーで育ったグラント。ドイツ語を学習していた彼は、バンドの解散後、ニューヨーク、ロンドン、ドイツ、そしてアイスランドへと拠点を移した。変わったのは拠点にとどまらず、フォーク/カントリー調であったザ・シーザーズから、70年代の魔術を思わせる『クイーン・オブ・デンマーク』、そしてめまいがするような高さまで高揚してくれる、サウンドのフュージョンで溢れた『ペイル・グリーン・ゴースツ』と、サウンドも変化を見せている。前作がカレン・カーペンターやブレッドの精神を持った70年代アルバムだとしたら、今作は80年代ヴァージョン。タイトル・トラックが陰気なパノラミックであれば、「センシティヴ・ニュー・エイジ・ガイ」と「ブラック・ベルト」はニュー・ウェイヴ・クラブでダンスしたくなるようなトラック。「ユー・ドント・ハフ・トゥ」はグラントがこれまでに受けた音楽的影響がすべて詰まったような1曲、そしてフィナーレを飾る「グレイシャー」で美しいピアノ・コーダを演奏するのは、グラントのツアー・パートナーでキーボーディストのクリス・ペンバートンだ。
「43歳でレイキャヴィークへ移住するのは、リスクを伴ったし、非常に怖かった。誰も知り合いがいなかったけど、そこで一から生活を築いて、これまでで一番誇りに思えるアルバムをレコーディングした。その間体調の問題も抱えていたわけだから、まだまだ自分は恐れず危険に立ち向かって生きようとしているという証拠だろう」と本人は語る。
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JOHN GRANT / ジョン・グラント