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(稀少なブラジル輸入盤)
「ミナス新世代」を代表するブラジルの作編曲家/マルチ器楽奏者=アントニオ・ロウレイロのマスターピース『Só』のCDがブラジル盤でリリース!
「ミナス新世代」という言葉すら生み出した衝撃的な1stアルバム『Antonio Loureiro』(2010) から約2年、その音楽性をさらに発展させたのが2ndアルバムにあたる、この『Só』(2012) だ。ブラジル音楽はもちろん、ジャズやプログレッシブ・ロックなどロウレイロ自身が影響を受けてきた多種多様な音楽が、これまでにないかたちで混在。国内盤CD (NRT/NKCD-1004) のオフィシャル・レビューでは「野生とインテリジェンスの不可思議な同居、<ソング>と<インストゥルメンタル>の間に広がる、都市の音楽。ミナスの静寂を漂わせる歌、コンテンポラリー・ジャズの現代的タッチ、エレクトリックマイルスのカオスまで飲み込む若き才能」と評された。本作のリリースが日本に与えたインパクトは大きく、世代や音楽ジャンルを超えて多くのリスナーを魅了。のちに『IN TOKYO』(NRT/NKCD-1010) としてCD化された芳垣安洋(ds)、鈴木正人(b)、佐藤芳明(accordion)とのセッション・ライブをはじめ、くるりの主宰する『京都音楽博覧会』への出演、ロウレイロのファンを公言する長谷川白紙との共演など、度重なる来日公演によって着実にファンを増やしている。
ANTONIO LOUREIRO / アントニオ・ロウレイロ