オルフ:カルミナ・ブラーナ

EUGEN JOCHUM オイゲン・ヨッフム

限定生産・SACDハイブリッド盤

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レーベル
エソテリック (ESOTERIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
規格番号
ESSG-90206
通販番号
CL-1007961567
発売日
2019年09月10日
EAN
4907034222797

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商品詳細情報

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限定生産・SACDハイブリッド盤

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初演者ヨッフムが作曲者監修のもと最高のソリスト・合唱団を得て実現させた、圧倒的な生のエネルギーが爆発するオルフの快作。


■ESOTERIC ならではのこだわりの Super Audio CDハイブリッド・ソフト

オリジナル・マスター・サウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CDハイブリッド化による圧倒的な音質向上で話題沸騰中のエソテリックによる名盤復刻シリーズ。発売以来LP時代を通じて決定的名盤と評価され、CD時代になった現代にいたるまで、カタログから消えたことのない名盤をオリジナル・マスターからDSDマスタリングし、世界初の Super Audio CDハイブリッド化を実現してきました。当アルバムは、20世紀の誇るオーケストラ付き合唱曲の名曲で、クラシックの枠を超えて愛好されているオルフの「カルミナ・ブラーナ」の作曲者監修によって録音された名盤を、世界初 Super Audio CDハイブリッド化で発売いたします。


■20世紀で最も有名な合唱曲「カルミナ・ブラーナ」

オルフの「カルミナ・ブラーナ」は、『楽器群と魔術的な場面を伴って歌われる、独唱と合唱の為の世俗的歌曲』という副題が付いている舞台形式によるカンタータで、1936年に完成し、翌1937年にフランクフルトト歌劇場で初演され、全世界に名前を知られるようになりました。混声合唱、少年合唱、ソプラノ、テノール、バリトンの独唱者、大規模なオーケストラという大きな編成で、今では 20世紀を代表する合唱曲として知られ、その平明かつインパクトのあるサウンドは、BGMやドラマ、映画でも頻繁に使われ、クラシック以外のロックやポップスの分野でも愛好者が多い作品です。不思議なことにこの曲の初録音は、初演後 16年後の 1952年まで待たねばならず、それを指揮したのがドイツの巨匠、オイゲン・ヨッフム(1902~1987)でした。


■オルフの音楽の普及に貢献したヨッフムの手腕

バイエルン地方の音楽一家に生まれ、幼少期からオルガンに親しみ、ブルックナーをはじめとする独墺オーケストラ曲やバッハの受難曲の大家であったヨッフムは、一方で反骨の人であり、第2次大戦中もドイツに留まり、ナチスの政治的圧力に屈することなく、当時は一般に上演が禁じられていたヒンデミット、バルトーク、ストラヴィンスキーなどの作品を積極的に取り上げました。戦後はバイエルン放送局の肝いりで組織されたバイエルン放送交響楽団の設立と育成に力を入れ、放送を目的とするオーケストラということもあって、バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを取り上げています。オルフの「カルミナ・ブラーナ」もその一つで、1952年10月にドイツ・グラモフォンのために録音で取り上げ、翌 3月には歌劇「アンティゴネ」の抜粋と共に定期公演でも演奏しています。また1954年から 55年にかけて、「カトゥーリ・カルミナ」
と「アフロディーテの勝利」を録音し、「カルミナ・ブラーナ」と合わせて「トリオンフィ」とされる三部作の世界初録音を成し遂げています。ヨッフムは、フェルディナント・ライトナー、カラヤン(「アフロディーテの勝利」をミラノ・スカラ座で世界初演)、クルト・アイヒホルン、ラファエル・クーベリック、ヴォルフガング・サヴァリッシュらと並び、第 2 次大戦後のヨーロッパでオルフ作品の不朽に重要な貢献を話した指揮者の一人でもあります。


■舞台人ヨッフムの真骨頂を刻んだ 1967年の再録音

その歴史的な初録音の 15年後の 1967年、グスタフ・ルドルフ・ゼルナー演出によるベルリン・ドイツ・オペラでの舞台付き上演と並行して収録されたのが当アルバムの「カルミナ・ブラーナ」です。ヨッフムは、この時期、1966 年と 70 年のベルリン・ドイツ・オペラ 2 度目・3 度目の来日公演に参加し、「魔笛」「後宮からの誘拐」「魔弾の射手」を指揮するなど、ゼルナー総監督のもと、マゼールが音楽監督をつとめていた同オペラと密接なかかわりを持っており、1976年には「マイスタージンガー」の全曲盤を録音しているほどです。やや粗削りながらも、劇場的な感興かつ猥雑なまでの生命力に満ち溢れ、細部まで熱狂が支配するオーケストラと合唱団を力強く牽引する様は、謹厳実直なポートレイト写真のイ
メージとは大きく異なるヨッフムの真骨頂で、大きな両腕を振ってオーケストラから巨大な音の魂を引き出すかのような彼の生前の指揮ぶりを彷彿とさせるものです。


■各パートのキャラクターを最高度に発揮する独唱者陣

独唱者3人もそれぞれのパートのキャラクターにふさわしい最適の人選がなされています。特に高域での馬力と表現力が要求されるバリトン・パートにはディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925~2012)、そして情感豊かなソプラノ・パートにはグンドゥラ・ヤノヴィッツ(1937 年生まれ)というドイツの戦後世代を代表する名歌手が起用されています。当時最もロブストな声質にあったフィッシャー=ディースカウの歌唱は他に例のないほど雄弁で、器楽的なまでの完璧さを持ったヤノヴィッツの美声も作品に適合したものです。また丸焼きにされた鳥の悲哀を歌う第 12 曲にだけ登場するテノール、ゲルハルト・シュトルツェ(1926~1979)は、1960年代のローゲやミーメ、ヘロデ王、エギストなどキャラクター・テノール役には欠かせない歌手で、オルフ作品でも「オイディプス王」初演の主役を任されるなど、作曲者から万全の信頼をいていた歌手でした。そのディクションの明快な、表情豊かな歌唱は、この曲の特異な性格を顕わにしています。


■最高の状態での Super Audio CD ハイブリッド化が実現

録音はベルリンの Ufa スタジオで行われました(Ufa とは Universum Film AG の略称)。もともと 1912年に映画撮影用に設立されたバーベルスベルク・スタジオ(世界最古の映画撮影用の大規模なスタジオ・コンプレックス)で、フリッツ・ラングの『メトロポリス』を始め数多くの歴史的な映画が撮影された場所で、その中のスタジオの一つを、1960 年代から 70 年代にかけて、ヴィルヘルム・ケンプの「ベートー
ヴェン:ピアノ協奏曲全集」、ベーム指揮のベルク「ヴォツェック」、ヘンツェ指揮ベルリン・フィルの自作自演録音(交響曲第 1、3~6 番)、フィッシャー=ディースカウのシューベルト歌曲集、ギレリスのベートーヴェンのソナタ集の一部など、ドイツ・グラモフォンがイエス・キリスト教会が使えない場合、時折ベルリンでの録音会場に使っていました。映画のサウンドトラック収録用のスタジオであるために、響きも特別な味付けがなくニュートラルで、ピアノや多数の打楽器を含む大編成のオーケストラと少年合唱を含む大規模な合唱、そして3名の独唱者からなる膨大な編成が生み出す幅広いダイナミック・レンジの変化と様々な編成の組み合わせによる音響の多彩さが、あるがままの迫力で捉えられています。独唱者のディクションもステレオの音場の中央にクリアに収録され、オーケストラや合唱の細部のパッセージもきっちりと聴き取ることができます。
名盤ゆえにデジタルの初期からCD化され、DG Originals の 24bit/96kHz リマスタリング盤もあり、2011 年には Super Audio CD シングルレイヤーでも発売されていますが、今回はそれ以来リマスタリングとなります。今回の Super Audio CD ハイブリッド化に当たっては、これまで同様、使用するマスターテープの選定から、最終的な DSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業が行われています。特に DSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターに、入念に調整された ESOTERIC の最高級機材を投入、また MEXCEL ケーブルを惜しげもなく使用することで、オリジナル・マスターの持つ情報を余すところなくディスク化することができました。 (エソテリック株式会社)


【収録内容】
カール・オルフ:「カルミナ・ブラーナ」(全曲)
《運命、世界の王妃よ》
1. おお運命よ
2. 吾が運命の傷に泣く
《第1部 春に》
3. 輝やく春の面は
4. 太陽はすべてをいたわる
5. 見よ、楽しい待ち焦がれた春が
《草の上で》
6. 踊り
7. 気高き森は花盛りだ
8. 店のおじさん、紅をください
9. 輪舞:ここで彼女らは踊る、輪になって踊る おいで、おいで私の恋人
10. たとえ世界が全部吾がものになるのでも
《第2部 居酒屋にて》
11. 心に燃える激しい怒りと苛立ちをもって
12. 焙られた白鳥の歌:かつて私は湖に住み
13. 予はキューカニーの大僧正じゃ
14. われわれが居酒屋にいる時は
《第3部 求愛》
15. 恋は、どこへでも飛んで行く
16. 昼、夜そしてあらゆるものが
17. 乙女が立っていた
18. 私の心はため息ばかり
19. 若者と乙女が
20. おいで、おいで、さあおいで
21. 私の心のゆれ動く秤の上で
22. 楽しい季節だ
23. 私のいとしい人
《ブランチフロールとヘレナ》
24. たたえよ、最も美しい貴い宝
《運命、世界の王妃よ》
25. おお運命よ

【演奏者】
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ゲルハルト・シュトルツェ(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団[合唱指揮:ヴァルター・ハーゲン=グロル]
シェーネベルグ少年合唱団[合唱指揮:ゲルハルト・ヘルヴィヒ]
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
指揮:オイゲン・ヨッフム

【録音】1967年10月、ベルリン、UFA スタジオ
[作曲者立ち合いによる録音]
[録音演出:グスタフ・ルドルフ・ゼルナー]

[初出]139 362(1968年)
[日本盤初出]SMG2047 (1968年10月)
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]ハンス・ヒルシュ
[レコーディング・エンジニア]クラウス・シャイベ

[Super Audio CD プロデューサー] 大間知基彰(エソテリック株式会社)
[Super Audio CD リマスタリング・エンジニア] 杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ))
[Super Audio CD オーサリング] 藤田厚夫(有限会社エフ)
[解説] 諸石幸生 岡俊夫
[企画・販売] エソテリック株式会社
[企画・協力] 東京電化株式会社