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艶やかな音色に驚愕。
ブローメンダール演奏の「チェロのカントラル・ボイス」がLPで登場!
1946年オランダ生まれのチェロ奏者コンラート・ブローメンダールはアムステルダム音楽院にてアンナー・ビルスマに師事。その後渡米し、ヤーノシュ・シュタルケル、ウィリアム・プリムローズに室内楽を学びました。70年代よりカナダに拠点をうつしソリストとして活躍。80年代からは室内楽に傾倒し、トロント・チェンバー・プレーヤーズ、トロント七重奏団、アマティ弦楽四重奏団らと共演。また、1986年にはヴァイオリンのジェラルド・カンタージアン、ピアノのヴァレリー・トライオンとともにレンブラント・トリオを結成。カナダ、アメリカほかでツアーを大成功させ、Dorian Recordingsから5タイトルのアルバムをリリースしました。
「チェロのカントラル・ボイス」はメンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第2番を主軸にブロッホ、グリック、グランツ、ポッパーなども収録しており、ブローメンダールが奏でるチェロの音色の美しさと雄弁な語り口が聴きものです。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、優秀録音として評価の高いDorian Recordingsの名盤がLP盤で聴けるのは非常に喜ばしいことです。独プレス盤。 (資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
《チェロのカントラル・ボイス》
[LP1]
(1)メンデルスゾーン(1809-1847):チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58
(2)オッフェンバック(1819-1880)アンダンテ~協奏的大二重奏曲 Op.34-1
(3)ポッパー:(1843-1913):レクイエム Op.66(3つのチェロとピアノ編)
[LP2]
(4)ポッパー:いつかの美しいあの日のように Op.64-1
(5)ブルッフ(1838-1920):コル・ニドライ Op.47
(6)グランツ(1898-1964):無伴奏チェロのためのタル(ブローメンダール編曲)
(7)ブロッホ(1880-1959):祈り~ユダヤ人の生活より
(8)ラヴェル(1875-1937):カディッシュ~2つのヘブライの歌より第1番(チェロとピアノ編)
(9)ベン=ハイム(1897-1984):3つの無言歌集〔i.アリオーソ/ii.バラード/iii.ユダヤのメロディ〕
(10)グリック(1934-2002):祈りと踊り
【演奏者】
コンラート・ブローメンダール(チェロ)
ヴァレリー・トライオン(ピアノ) [1,3,4,5,7-10]
アンドレス・ディアス(チェロ) [2,3]
アンドリュー・マルク(チェロ) [3]
【録音】
セッション録音:1994年5月 トロイ貯蓄銀行ホール (ニューヨーク)
COENRAAD BLOEMENDAL / コンラート・ブローメンダール
オランダ出身、カナダのチェロ奏者(1946-)